医師が失敗しない『暗号資産』『金』投資のはじめ方

はじめに

皆さん、こんにちは。株式会社ウェルス・パートナー代表の世古口です。

今回のテーマは、「医師が失敗しない『暗号資産』『金』投資のはじめ方」についてです。

最近、医師の先生方からのご相談が増えてきており、もともと「金」に関するお問い合わせは以前から時々いただいていたのですが、ここ最近は「暗号資産」についても関心が高まってきている印象です。暗号資産そのものが、すでにかなりメジャーな資産クラスになってきているという背景もあり、「金と合わせて、暗号資産にも投資した方がいいのかどうか」といったご相談が増えてきている状況です。

そこで今回は、医師の先生が投資判断で失敗しないために、『金』『暗号資産』投資をどう始めればよいか、そのポイントを分かりやすくお伝えできればと思います。

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00:00 オープニング
00:25 はじめに
01:03 ゴールド金の価格推移(過去20年)
02:07 ビットコインの価格推移(過去10年)
03:15 資産配分実例(当初)
04:42 資産配分実例(再配分後)
06:43 まとめ
8:53 エンディング

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▼プロフィール
世古口俊介(せこぐちしゅんすけ)
株式会社ウェルス・パートナー代表取締役
資産数億円以上の富裕層を対象に資産運用コンサルティングを行う。株式や債券、不動産などすべての資産クラスを扱い資産全体を最適化。書籍出版や各種メディアへの寄稿、登録者1.5万人超のYouTubeチャンネル「世古口俊介の資産運用アカデミー」を通して日本の富裕層に資産運用の情報を発信。m3.comなどで記事を配信中

▼経歴
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱東京UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレー証券)を経て2009年8月、クレディ・スイスのプライベート・バンキング本部の立ち上げに参画し同社の成長に貢献、2016年5月に退職。2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。

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ゴールド金の価格推移(過去20年)

それではまず基本的な情報からお伝えしていきたいと思います。

まずは、以前から投資対象として親しまれている「金」についてです。
ゴールド、つまり金の価格推移についてご紹介したいと思います。今回は、金のETFである「GLD」の過去20年のチャートをご用意していますので、金価格の動きの参考としてご覧ください。

ご覧のように、過去20年を振り返ると、金価格は一貫して右肩上がりというわけではなく、上がったり下がったりを繰り返しながら推移しています。ただ、全体的には緩やかな上昇傾向にあり、値動きも激しいイメージと捉えてよいかと思います。

具体的な数字で見ると、金はこの20年間でおおよそ6.5倍に上昇しています。直近10年では約2.4倍、直近5年では約1.9倍と、基本的には上昇基調を維持している点が、ゴールド金の価格の推移における特徴といえるでしょう。

ビットコインの価格推移(過去10年)

次に、暗号資産の中で代表的な存在であるビットコインの価格推移を見ていきましょう。

暗号資産には、さまざまなものがありますが、その中でも時価総額が最も大きいのがビットコインです。

こちらはビットコインの過去10年間のチャートです。金と同様に右肩上がりの傾向は見られるものの、値動きの激しさは金よりもはるかに大きいことが分かります。特に2021年から2022年にかけては、大きく上昇した後に急落し、その後は再び上昇。現在は過去最高値に近い水準まで戻していますが、直近ではその高値からやや下落している状況です。

この10年間での価格上昇率は、なんと約100倍。直近5年間でも約14.6倍と、非常に高い上昇率を記録しています。このように、チャートの形状としては金と似ている部分もありますが、上昇率の面ではビットコインが圧倒的である一方で、値動きの激しさというリスクも伴う点には注意が必要です。

40代・勤務医の資産配分実例

資産配分実例(当初)

ではここから、実際に資産配分の中に金や暗号資産をどのように組み込んでいけばよいのか、具体的な例を用いながら見ていきたいと思います。いつもの資産配分シートを使って確認していきましょう。

相談者の基本情報は、40代の男性医師で、勤務医として病院にお勤めです。ご家族は、奥様と長女の3人家族です。年収は2,300万円で、自宅としてご本人名義の国内不動産を所有されています。

現預金は約1億7,000万円あり、これは父親からの相続によって取得されたものです。また、日本株や債券といった資産については、ご自身で運用されています。

ご自宅として、1億3,000万円の国内不動産を所有されており、借入金は5,000万円です。全体としての資産バランスは図のようなイメージになります。なお、今回のテーマとは直接関係がないため、詳細な内訳についてはここでは割愛いたします。

この方のご要望としては、主に以下の4点です。
・相続した現預金1.5億円の有効活用
・バランスのいい資産配分にしたい
・今後の財政、インフレリスクを懸念
・金や暗号資産にもリスク分散したい

特に、バランスの取れた資産配分を目指していたり、日本の財政状況に不安を感じている方の多くは、金や暗号資産といった、いわば国家財政へのアンチテーゼ的な資産に関心を寄せる傾向があります。こうした背景もあり、ポートフォリオの中に金や暗号資産を一部組み入れたいというご相談は、ここ最近特に増えてきている印象です。

資産配分実例(再配分後)

以上のようなご資産状況とご意向を踏まえ、私たちがご提案させていただいた資産の再配分が、次にご紹介する内容となります。

現預金1.5億円を活用し、再配分後の構成は以下のとおりです。日本株が500万円、新興国株が2,000万円、米国株が500万円、先進国債券が7,000万円、外国REITが500万円という内訳となっています。

そして、今回のテーマに関連するオルタナティブ資産として暗号資産を500万円、コモディティ金を1,000万円配分しています。金に関しては、外国のETFを活用することを想定しています。
不動産については、国内不動産1.2億円に対して借入金が9,000万円となっており、こちらはご自宅として保有されている資産です。

このように資産配分シートでご覧いただくと、No.14のオルタナティブ資産が暗号資産500万円、No.10のコモディティ金が1,000万円という配分になっているのが確認できます。

ここで重要なポイントは、それぞれの資産が全体の中でどれくらいの割合を占めているか、という点です。今回の再配分の実例では、暗号資産が全体の1.2%、コモディティ金が2.4%と、合わせて3.6%となっています。

このように、金と暗号資産を合わせても全体の5%以内に収めるという配分が、一般的には望ましいと考えられています。これは、これらの資産を保険的な意味合いで保有するという位置づけによるものです。

たとえば、日本の財政に大きな変化があった場合や、インフレが進行したとき、あるいは米ドルやアメリカ経済が不安定になったときに備えて、こうした資産を一部保有しておくことで、資産全体のリスクヘッジにつながります。

そのため、私たちがご提案させていただく際にも、「バランスよく持ちたい」「金や暗号資産にも興味がある」というご意向をお持ちの方には、今回のような比率をご提案することが多くなっています。さらに、「もっとしっかりと持ちたい」というご希望がある場合は、配分比率をもう少し上げることも可能ですが、それでも原則として全体の10%以内にとどめることが基本的な考え方です。

まとめ

では、今回のテーマ、「医師が失敗しない『暗号資産』『金』投資のはじめ方」をまとめます。ポイントは4つです。

ポイント1)医師でもリスク分散として資産配分に含める傾向

これまでも「金」をポートフォリオに組み入れたいという方はいらっしゃいましたが、最近は特に「暗号資産」にも関心を持たれるケースが増えてきていると感じます。特に40代〜50代くらいまでの比較的若い世代の先生方の間では、暗号資産を資産配分の一部としてポートフォリオに取り入れるケースが目立ちます。

ポイント2)全体に占める割合は金・暗号資産あわせて5%以内

あくまで「サテライト資産」という位置づけであることを忘れないようにしましょう。

ポイント3)金は投資・管理のしやすさからETFでの投資が多い

金の延べ棒など、現物で保有する方法もありますが、流動性や管理のしやすさ、安全性などを考慮すると、ある程度まとまった金額を投資される場合には、ETFを活用する方法が合理的な選択となるケースが多く見られます。もちろん、心理的に「現物で保有したい」というご希望がある場合は、延べ棒での保有も可能です。その際には、金庫の設置や保管場所の確保など、しっかりとした管理体制を整えることが重要です。

ポイント4)暗号資産の中心はビットコイン、積立投資もあり

暗号資産への投資については、基本的にはビットコインを中心に、+αで少しだけ他の暗号資産を加えて分散するというのが、一般的なスタイルかと思います。また、暗号資産は値動きが荒いため、一括で投資することも可能ですが、購入のタイミングを分散するという意味では、積立投資を活用するのも有効な方法といえるでしょう。

補足として、税制面への注意も必要です。個人で暗号資産に投資する場合、その利益は現在「雑所得」に分類されます。そのため、医師のように収入の高い方が個人で利益を出すと、適用される税率が非常に高くなるケースがあります。また、損失が出た場合も雑損扱いとなるため、他の金融所得とは損益通算できないといったデメリットもあります。

このような背景から、実際には資産管理会社を設立し、その会社を通じて暗号資産を保有するというケースも多く見られます。資産管理会社の場合でも、期末に時価評価が必要になるなど、金融商品と比べるとややデメリットはありますが、個人で保有するよりも合理的と感じられるケースが多いのではないかと思います。

本日は、「医師が失敗しない『暗号資産』『金』投資のはじめ方」という内容でお届けさせていただきました。

今回の内容についてはYouTubeチャンネル『医師のための資産形成アカデミー』でもご視聴いただけます。

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