目次
はじめに
こんにちは。株式会社ウェルス。パートナーの世古口です。
先日、韓国/チェジュ島にあるホテルに家族と宿泊してきました。
チェジュ島のホテルに宿泊した感想を総括すると「富裕層の特に子供連れにおすすめ!」でした。
韓国旅行で実際に宿泊した感想や、どのようなポイントが富裕層の子連れにおすすめなのかご紹介します。
▼今回の内容はYouTubeでご覧いただけます
ホテル①エナ・スイートホテル・ナンデムン
韓国のソウルでまず宿泊したのは、エナ・スイートホテル・ナンデムンです。
韓国の南大門市場の近くにあるホテルで、食事にも買い物にもアクセス抜群になっています。
韓国のソウルあたりに旅行した場合、このホテルのあるエリアで買い物や食事をする方も多いのではないでしょうか。韓国旅行の宿泊先としては人気のあるホテルです。
こちらのホテルにはベッドルームが1室の26平米タイプからベッドルームが2室の165平米のタイプなどがあります。他にも部屋タイプがありますので、個人旅行と家族旅行のどちらも使えるホテルです。
私が家族と一緒に宿泊したのは2024年8月です。
具体的な旅行の日付と料金は次のようになっています。
こちらの部屋はこのホテルで一番広い部屋です。朝食は付いていなかったので、朝食なしで税込32万円でした。
韓国のソウルのホテルは家族旅行の際にベッドルーム数の少ない狭い部屋が中心です。家族で一緒の部屋に宿泊したくても、なかなか大きな部屋のあるホテルがありません。このあたりの事情は、韓国ソウルを旅行したことのある富裕層にとっては「あるある!」ではないでしょうか。
エナ・スイートホテル・ナンデムンは家族6人(幼児含む)が一緒の部屋に宿泊可能な、韓国ソウルの中では子連れ、家族連れに有難いタイプのホテルです。
部屋(エナスイート)についての感想
宿泊したエナスイートはリビングがかなり広く、のびのびと過ごせます。
また、トイレは3つあり、家族6人で込み合うということもありませんでした。お風呂などはややコンパクトなタイプと、やや大きめのタイプがありました。
私が家族と宿泊したときは、大きめタイプのお風呂を使っていました。この他、仕事ができそうなスペースもあります(滞在中は特に仕事はしませんでしたが)
なお、エナスイートでちょっと気になったのが床です。床が大理石なので、お子さんが小さいと滑って転んでしまう危険があるかなと思いました。
我が家の子供は3歳くらいなのですが、このくらいの年齢であれば特に問題ないかなと思うのですが、お子さんが小さく元気に走り回るタイプの場合は注意した方がいいかもしれません。
また、こちらのホテルはビル街にありますので、窓から外を眺めてもビルと空くらいしか見えません。ただ、雑多な印象や圧迫感はありません。
家族6人で宿泊しても窮屈さは感じず、全体的に過ごしやすい部屋でした。
エナスイートの宿泊料金の感想
宿泊料金は3泊4日で税込32万円。1泊あたり10万円くらいの計算です。
韓国は日本とあまり物価が変わりません。部屋の広さやタイプを考えると、宿泊料金的にはかなりお手頃だと感じました。
エナ・スイートホテル・ナンデムンの近くのおすすめグルメ
ソウルのホテル近くの明洞通りであれば、「オダリチプ」という店がおすすめです。
韓国の名物料理といえば、「ケジャン(ワタリガニのタレ漬け)」が有名です。ケジャンにも種類があり、旅行で食べた「カンジャンケジャン」は、醤油と野菜のタレにカニを漬け込んで熟成させたケジャン。
こちらの店のカンジャンケジャンは本当に美味しく、富裕層の子連れ旅行にもおすすめです。
なお、韓国の飲食店は何か注文すると、どんどん副菜が出てきます。カンジャンケジャンを注文したらどんどん副菜が出てきて(右側の写真参照)、テーブルが埋め尽くされます。
カンジャンケジャンと副菜だけで家族全員お腹いっぱいでした。
ホテル②ロッテホテル・チェジュ
次に宿泊したのが韓国のチェジュ島です。
チェジュ島は日本でいうところの沖縄のような感じでしょうか。今回はじめて行きましたが、想像していたよりずっと良いところでした。
韓国チェジュ島で宿泊したのは「ロッテホテル・チェジュ」です。おそらくチェジュ島で一番有名なホテルだと思います。
ロッテホテル・チェジュには本館と別館(ヴィラタイプの部屋)があり、本館の方の部屋はかなりバリエーション豊かです。なぜかキティちゃんの部屋などもありました。この他にもいろいろな部屋があり、家族の人数や好みに合わせて選べるのが良かったです。
また、ホテルには夜も使用可能なプールがあり、ミュージシャンがきて演奏などもしていました。うちの子供が喜んでいました。
さらにロッテホテル・チェジュはキッズルームが充実しています。
キッズルームには有料と無料があります。
無料キッズルームにはボールプールなど子供が楽しめるおもちゃなどが充実しています。子供が2時間くらい遊ぶなら、無料キッズルームでもまったく問題ありません。
有料キッズルームはおままごとセットなど、さらに充実しています。うちの子は3時間くらい遊びましたが「もっと遊びたい!」とねばられました。楽しかったようです。
子供はキッズルームだけでかなり満足するのではないかと思うほどの充実ぶりでした。正直、日本でこれだけ充実しているキッズルームのあるホテルは記憶にありません。うちの子供にも本当に大好評でした。
富裕層のお子さん連れの家族旅行には、こちらのホテルのキッズルームはかなりおすすめです。
部屋(プールヴィラスイート)についての感想
ロッテホテル・チェジュには2024年8月、ちょうど真夏に家族4人(幼児込み)で宿泊しました。最初に宿泊した部屋はプール付きのヴィラスイートです。広さは85平米でした。
部屋はリビングにトイレ、シャワールーム、ベッドルームなど。リビングはとても広いというわけではないのですが、広さ的には十分です。お風呂もそこそこ広く、快適に使えました。ダイニングのテーブルなどでは食事も可能です。ベッドルームの広さは十分でした。
ヴェラスイートに付いているプールや、やや深めです。なので、お子さんが小さいと、遊ぶときに危険かもしれません。注意してください。
部屋からは庭や木々、本館が見えます。
ヴィラスイートは全体的に快適に宿泊できる部屋でしたが、本館との行き来だけがちょっとだけ面倒でした。
プールヴィラスイートの宿泊料金の感想
宿泊料金は朝食なしで税込53.6万円です。3泊4日ですから、1泊あたり17万円くらいです。同ランクのホテルと比較すると、なかなか良いお値段かもしれません。
ただ、こちらの部屋は離れになっており、プールも付いています。広々とした部屋で家族全員快適に宿泊できましたので、あまり「お高い」という印象はありませんでした。
部屋(ハローキティルーム)についての感想
次に宿泊したのが同ホテル(ロッテホテル・チェジュ)のハローキティルームです。
ハローキティルームは1泊あたり5万円くらいで、ビュッフェ付きになっています。
こちらは私が宿泊したわけではなく、一緒に旅行した人が宿泊しました。部屋を見に行きましたが、部屋中ハローキティでいっぱいで「凄いな」と思ってしまいました。
部屋は洗面所やトイレ、ベッドルームなど。全体的にピンク色で、私個人としては「ちょっと落ち着かない」「ここで寝ろと言われても、寝られるだろうか」と感じました。
キティが好きならこちらの部屋がおすすめですが、くつろぎたいならヴィラスイートの方がおすすめです。
ハローキティルームの宿泊料金の感想
ハローキティルームは1泊あたり5万円くらいなので、ヴォラスイートと比較するとかなりお手頃な宿泊料金です。室内はキティちゃんだらけなので、キティちゃん好きの人やお子さんにはおすすめです。キティちゃんが好きな人の場合は、特に高いとは感じないと思います。
まとめ|ソウルとチェジュ島のホテルは富裕層の子連れにおすすめ!
韓国で宿泊した「エナ・スイートホテル・ナンデムン」「ロッテホテル・チェジュ」はどちらも富裕層の家族連れ、子供連れの旅行におすすめです。
特にロッテホテル・チェジュはキッズルームの充実ぶりに驚いたので、お子さん連れの旅行の際はおすすめしたいホテルです。
ご家族での韓国旅行の予定があるなら、ご紹介したホテルへの宿泊を検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社ウェルス・パートナー
代表取締役 世古口 俊介
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイスのプライベートバンキング本部の立ち上げに参画し、同社の成長に貢献。同社同部門のプライベートバンカーとして、最年少でヴァイス・プレジデントに昇格、2016年5月に退職。
2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。超富裕層のコンサルティングを行い1人での最高預かり残高は400億円。書籍出版や各種メディアへの寄稿、登録者1万人超のYouTubeチャンネル「世古口俊介の資産運用アカデミー」での情報発信を通じて日本人の資産形成に貢献。医師向けサイトm3.comのDoctors LIFESTYLEマネー部門の連載ランキング人気1位。
メディア掲載情報:「m3.com」「ZUU online」「MONEY zine」「マネー現代」でコラムを連載中