2020
10/06
ライフスタイル

はじめに

現在では多くの定額制サービスが販売されています。
動画配信サービスやMUSICの定額制などなど、利用されている方も多いのではないでしょうか。これらの定額サービスがまさに“サブスク”であり、現在多くの注目が集まっています。

今回は、そんなサブスクについて、サブスクの狙いや儲かるのか?といった疑問についてお伝えしていこうと思います。

サブスクとは

サブスクとは、サブスクリプション方式の略称であり、いわゆる“定額制サービス”のことです。最近では多くのサブスクが販売されており、新たなサービスとして定着しつつあります。

例えば、動画配信サービスやApple Music・LINE MUSICなどもサブスクのひとつです。多くの方が利用されている定額サービスこそが“サブスク”ということです。サブスクでは、とくに値段を気にすることなく“使い放題”が魅力であり、利用されている方も多いのではないでしょうか。

最近では、動画配信サービスや音楽などのエンタメ系に限らず、食事や美容、洋服等もサブスクで販売されているので注目です。普段、毎日当たり前のようにお金を支払って購入しているものであっても、それが“定額制”になる可能性があるということですね。

例えば、毎朝欠かさずコーヒーを飲むというビジネスマンも多いことでしょう。コーヒー代に毎日150円以上かけている方は、コーヒーサブスクを頼んでみても良いでしょう。

その他、毎日スーツ出社の方などは、Yシャツにアイロンをかけるのが面倒だなと思ったことはありませんか?もしも、そのような経験があるのであれば、Yシャツのサブスクを利用してみても良いでしょう。

このように、日常使用するモノが新しいサービス、サブスクとして多く販売され始めているので要注目です。

サブスクの狙い

サブスクを行うことでまず得られるメリットは、キャッシュフローの安定です。
サブスクは定額制であるために、必ず安定した収入を得ることができ、安定した収入の確保が可能となります。

ただ、サブスクの狙いやメリットはキャッシュフローの安定にとどまらず、顧客の確保や顧客層の見える化。リピーターの確保などさまざまな狙いやメリットが存在しています。

サブスクを行うことで、サブスク以外の商品購入を見込めたり、結果的にリピーターにつながったりと、メリットは多いです。

サブスクは儲かるのか

サブスクでは、“毎月一定額を支払うことで使い放題”といったことを掲げていることが多いです。中には、定食が食べ放題であったり、ラーメンが食べ放題であったり、さまざまな〇〇放題が存在しています。

正直なところ、経営目線で見れば儲かるのか?いくらキャッシュフローが安定したとしても、危険すぎるのではないか?と思われがちです。結論から言えば食品サブスクは儲からないことが多いようです。赤字にはならずとも、そこまで儲からないのが現実。といったところです

ではなぜサブスクを行うのか?一番のメリットは“宣伝効果”ではないかと考えます。サブスクを行うことで話題になり、多くの客が集まる。多くの客が集まれば、サブスク以外の商品も売れるし、今までターゲットにしていなかった層にも売れ始める可能性がある。といったところです。

一方、客目線で見れば、もとを取れるのか?と、気になるところですが、それは自分次第です。定食系のサブスクであれば絶対に“飽き”が来てしまいますし、その他のサブスクも利用しないことのほうが多くなっていくことでしょう。

スポーツジムなどを見ればわかるように、最初はやる気満々で入会したが、「結局行かなくなった。」などといった経験をされたことがある方は多いはずです。

実際、サブスク購入よりも、サブスク購入で客が飽きて来なくなるほうが儲かる仕組みになっているのかもしれません。

まとめ

今回は、サブスクについてお伝えしました。
現在では多くのサブスクサービスが販売されているため、お得に感じる方も多いかもしれません。

毎日何気なく使用しているもの、毎日欠かさず購入するものであれば、サブスクとして定額購入しても良いかもしれません。また経営側から見れば、新たな注目サービスとしてサブスクの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

本記事の著者

世古口俊介
世古口俊介 代表取締役
プロフィール
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイスのプライベートバンキング本部の立ち上げに参画し、同社の成長に貢献。同社同部門のプライベートバンカーとして、最年少でヴァイス・プレジデントに昇格、2016年5月に退職。2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。超富裕層のコンサルティングを行い1人での最高預かり残高は400億円。書籍出版や各種メディアへの寄稿、登録者14万人超のYouTubeチャンネル「世古口俊介の資産運用アカデミー」での情報発信を通じて日本人の資産形成に貢献。医師向けサイトm3.comのDoctors LIFESTYLEマネー部門の連載ランキング人気1位。
当社での役割
超富裕層顧客の資産配分と税務の最適化提案。
特に上場会社創業者の複雑な相続対策や優良未上場企業の組織再編に注力。
同社の代表として書籍の出版や日本経済新聞、週刊東洋経済、ZUUonlineなど各種メディアへの寄稿、投資教育普及のために子供向けの投資ワークショップなどを開催。

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