2025
10/30
資産運用入門 地方 ファイナンシャルアドバイザー 金融商品仲介業

皆さん、こんにちは。株式会社ウェルス・パートナー代表の世古口です。
今回のテーマは、「地方富裕層こそ都内IFAに資産運用を相談した方がいい理由」です。

最近、特に地方の富裕層から当社への資産運用の相談が増えています。そのようなご相談をたくさんいただいているうちに、地方富裕層の方に関しては、都内で営業している当社のようなIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に資産運用を相談した方がいいのではないかと率直に思いました。今回はその理由をご説明します。

今回の内容についてはYouTubeチャンネル『世古口俊介の資産運用アカデミー』でもご視聴いただけます。

地方富裕層の現状

地方富裕層の資産運用に関する現状について、私の率直な感想をお伝えします。

資産運用の知識や経験があまりない

地方富裕層は、資産運用の知識や経験が十分でない方が多い印象があります。地域ごとに見ると、未上場会社の経営者や医療法人のオーナーなど、真面目にコツコツと会社経営をされてきた富裕層の方が多くいらっしゃいます。事業で大きな成功を収めている一方で、今まで資産運用で投資された経験がほとんどない、いわば「投資初心者」であるケースが少なくありません。これが、地方富裕層の1つの現状ではないかと考えます。

地銀・証券会社支店からの営業に辟易

地方富裕層の多くは、地銀や証券会社の支店と取引されています。しかし、これらの金融機関から頻繁に金融商品の提案があり、その営業に辟易している方が多いという印象があります。特に、お客様のニーズに基づくものではなく、金融機関としてプッシュしたい金融商品や、自社で組成した商品などを提案されるケースが多いのが実情です。そのため、「営業が多く困っている」「営業されるたびに疲れてしまう」と感じている方が多いのではないでしょうか。

資産運用に関する正確な情報源がない

地銀や証券会社の営業姿勢もあるかもしれませんが、地方では、資産運用に関する情報自体が不足している印象があります。そもそも資産運用されている方自体が少なく、身近に相談できる知人や資産運用を実践しているご友人もほとんどいません。都心ほど、資産運用に関する情報を友人と共有するカルチャーも根付いていないように感じられます。

一方で東京などの都心部では、「このような資産運用をしている」というように、割と日常的に友人同士でカジュアルに会話することがあります。地方では資産運用に対する心理的なハードルがいまだに高いのが現状です。そのため、信頼できる情報が入りにくく、情報自体が少ないために、資産運用に関する正確な情報が得られない方が多いと考えられます。

忙しくて東京まで情報収集に行っていられない

資産運用の情報を得るために、東京まで来られる方も実際にいらっしゃいます。当社にも面談で東京に来られる富裕層の方が少なくありません。しかし、多くの地方の会社経営者の方は非常にご多忙です。そのため、「情報を集めたいが、東京まで足を運ぶ時間が取れない」という方が大半を占めているように見受けられます。これが地方富裕層の現状かと思います。

都内のIFAをオススメする理由

本題である「地方富裕層こそ都内IFAに資産運用を相談した方がいい理由」について、4つにまとめました。

理由1)最先端の考え方や新鮮な情報をお届け

地方の銀行や証券会社でも、さまざまな金融商品や考え方、情報などを得ることはできます。しかし、実際に地方と都心では、トレンドのスピード感が大きく異なります。都心で流行った商品や考え方が、数年遅れて地方の金融機関に波及するという感覚があるのではないでしょうか。

地方の金融機関で販売している金融商品を都心と見比べると、やはり率直にそう思います。この傾向は金融商品に限らず、不動産、相続、税金対策など幅広い分野でも同様です。都内のIFAに相談をいただくことによって、東京の最先端の考え方や新鮮な情報を得られる点は、大きなメリットといえるでしょう。

理由2)リモートMTGでいつでも相談が可能な時代

コロナ禍以降、リモートミーティング(リモートMTG)がトレンドになっています。実際にお会いしなくても、ZoomなどのリモートMTGのツールを使うことで、対面と変わらない感覚でご相談いただける状況になりました。

当社でも、2020年以降は地方富裕層の方からのご相談が多くなったのは、このリモートMTGの普及が関係していると考えられます。実際にお会いしてお話しすることももちろんありますが、リモートMTGでは、雑談も交えながら、遜色がないほどさまざまなお話ができています。資料も簡単に展開できるので、大変便利なツールです。

初回は東京でお会いするケースもありますが、2回目以降はリモートで面談を重ね、相談したいときはいつでも対応できる体制が整っています。このような柔軟な対応は、都内IFAでは一般的になっており、オススメできる理由になっています。忙しい地方富裕層の方にとって、質の高いアドバイスが受けられることは、大きなメリットといえるでしょう。

理由3)ガツガツ営業する都内IFAは少ない印象

地銀や地方の証券会社は、頻繁に金融商品を営業してくるイメージがあるかもしれません。しかし、実際にIFAとして独立した人の多くは、そのような営業スタイルに違和感を持ち、証券会社を辞めた方たちです。

そのため、IFAの場合、相談したからといって無理に営業してくるケースはほとんどありません。もちろん人によって異なるとは思いますが、私の感覚ではそのようなIFAは少ない印象です。地方富裕層の方で資産運用の知識がない方でも、安心してご相談いただけるという点が、都内IFAをオススメする3つ目の理由となっています。

理由4)金融以外の不動産や相続が相談可能なIFAも存在

IFAというと、金融資産の運用をサポートする専門家というイメージをお持ちの方が多いかもしれません。しかしなかには、不動産や相続、税務まで含めた総合的な資産戦略を提案できるIFAも存在します。当社のようにそれら全てに対応できるIFAは少数ですが、そのような総合的な最適化の提案を求める方は増えています。

実際、当社にもそのようなご要望が多く寄せられていますが、特に地方富裕層の方からは、不動産のご相談をいただくことが多いです。「地元の不動産を保有しているが、分散して都内の不動産にも投資したい」「インフレ対策として不動産に投資したい」「相続対策として最新の提案を受けたい」「都内の不動産に投資したいけれど、地元には情報がない」といったご相談を多くいただきます。

地元の金融機関の場合、これらのご要望に応えて提案することは困難です。都内のIFAであれば、これら幅広いニーズに応えられる体制が整っています。この点が都内IFAをオススメする大きな理由になっています。

本日は「地方富裕層こそ都内IFAに資産運用を相談した方がいい理由」という内容でお届けさせていただきました。

「地方にいながらも、最先端の情報を得て、確かな資産運用を実現したい」
このような思いをお持ちの方を、私たちウェルス・パートナーはIFAとして全力でサポートしています。金融・不動産・相続までを見据えた総合的な資産戦略をお考えの方は、どうぞお気軽に無料相談をご活用ください。

本記事の著者

世古口俊介
世古口俊介 代表取締役
プロフィール
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイスのプライベートバンキング本部の立ち上げに参画し、同社の成長に貢献。同社同部門のプライベートバンカーとして、最年少でヴァイス・プレジデントに昇格、2016年5月に退職。2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。超富裕層のコンサルティングを行い1人での最高預かり残高は400億円。書籍出版や各種メディアへの寄稿、登録者14万人超のYouTubeチャンネル「世古口俊介の資産運用アカデミー」での情報発信を通じて日本人の資産形成に貢献。医師向けサイトm3.comのDoctors LIFESTYLEマネー部門の連載ランキング人気1位。
当社での役割
超富裕層顧客の資産配分と税務の最適化提案。
特に上場会社創業者の複雑な相続対策や優良未上場企業の組織再編に注力。
同社の代表として書籍の出版や日本経済新聞、週刊東洋経済、ZUUonlineなど各種メディアへの寄稿、投資教育普及のために子供向けの投資ワークショップなどを開催。

<ご注意事項>

  • 当社の所属金融商品取引業者等は株式会社SBI証券、東海東京証券株式会社、エアーズシー証券株式会社です。
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[金融商品仲介業者]

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[所属金融商品取引業者]

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加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会、日本商品先物取引協会

商号等:東海東京証券株式会社

金融商品取引業者 登録番号:東海財務局長(金商)第140号

加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人日本STO協会

商号等:エアーズシー証券株式会社

金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第33号

加入協会:日本証券業協会

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