富裕層に詳しいIFAが教える「外国債券キホンのキ②キャピタルゲイン編」

皆さん、こんにちは。株式会社ウェルスパートナー代表の世古口です。

本日のテーマは、「外国債券キホンのキ②キャピタルゲイン編」をお届けしたいと思います。

外国債券の基本について改めてわかりやすくご説明していくといったシリーズもの2回目ということになりますので、今回もわかりやすくご説明していければと思います。

このシリーズは、外国債券キホンのキ全6回の今回は②ということでキャピタルゲイン編です。
前回はインカムゲイン編で、定期収入、利金の得方や投資のポイントについてご説明させていただいたのですが、今回はキャピタルゲインということで、値上がりの利益を得るということも、債券投資に期待することができますので、そういった内容についてもわかりやすくご説明していければと思います。

外国債券のキャピタルゲイン(値上がり益)


出典:株式会社ウェルス・パートナー作成

外国債券におけるキャピタルゲイン=値上がり益というのは、上の図をを見ていただくのが一番わかりやすいと思います。

2つの要素によって、この外国債券のキャピタルゲインは成り立っておりまして、一つが、左側の債券の価格が値上がることによる利益、価格利益とここでは言いたいと思います。債券価格の利益です。もう一つの右側が為替による差益、この価格の利益と為替差益を合算したものが外国債券のキャピタルゲイン=値上がり益と捉えていただければと思います。もう少し詳しく一つずつご説明していきます。

価格利益


出典:株式会社ウェルス・パートナー作成

左側の債券価格の利益に関しては、どういう風に計算するのかというのが下の方に書いてあります。そもそも、債券の価格についても絶対覚えておかなければいけない大原則がありまして、ここが株式との大きな違いになります。

債券の価格は基本的に100で発行されまして、このように発行されたら毎日値動きはしますが、最後にお金が返ってくる期限があります。

3年後にお金が返ってくる時には、最後に100という価格で返ってくるわけです。ところが、100で発行されて100で償還されるという大原則がこの債券のすごく大きな特徴でありまして、100で返ってきますので、発行されている間、価格は毎日動くのですが、最後の満期が近づくにつれて、償還が近づくにつれて、価格も100に近づいていくという特徴があります。ですから、株式のようにこの100→100の原則がないと、2倍、3倍、4倍になったり、逆に1/2や1/3など下がりっぱなしになったりします。

100→100の原則があるので、債券の価格は安定していて、そこまで大きく振れることがないということです。し

かし、例えば100で買って、価格が110~120になることもありますので、その時に売却すれば価格の利益が出るわけです。価格が下がっている時もありますから、80で買って償還まで保有すると、80が100になって返ってきますので、20が利益になるという風に、価格の利益を取ることも、債券によってはできます。

債券でももちろん価格の利益=キャピタルゲインを得ることができるというのが、この価格の利益のイメージです。ですから、売却する時、もしくは償還される時の価格―購入した時の債券の価格が、この外国債券による価格の利益になります。これが左側です。

為替差益


出典:株式会社ウェルス・パートナー作成

右側の為替差益です。
為替を最後に売却した時の為替レート、もしくは、外国債券の満期を迎えて償還する時の為替の水準から外貨を購入した時の為替レートを差し引いたものが為替の差益になるわけです。ですから、外国債券を購入した時よりも、売却した時の方が外貨が高くなって円安になっていたら、為替の差益が発生するということになります。逆にいったら、為替の差損、損失が発生することになるわけです。

価格の利益と為替の差益を合算したものが、外国債券のキャピタルゲイン=値上がり益になるということです。

利付債とクーポン債

外国債券のキャピタルゲインを考える上で大事な2種類の世の中に存在する債券の種類がありまして、この2つのどちらかに分類されることが多いので、こちらをご説明できればと思います。


出典:株式会社ウェルス・パートナー作成

上の図をご覧ください。一つは利付債というものです。これが本来の債券のイメージです。

価格が100で発行されて100で返ってきます。その間に利金が毎年何%か入ってきます。利金を主に取ることを目的にした債券を利付債といいます。

もう一つが、ゼロクーポン債という種類の債券です。これは債券なのですが、利金が発生しないものです。利金を得るのではなくて、価格が100→100の原則があるとお伝えしましたが、このゼロクーポン債は、100で発行されなくて、最初から価格が70や80で発行されます。

100よりも低い価格で発行されて、最後に100でお金が返ってくる、償還されるという原則は変わらないのですが、それによって、最初に80で買って100で返ってきたら20儲かるわけです。そういった利益を取ってもらっている、キャピタルゲインを得ることに特化した債券をゼロクーポン債と言います。大体、この2種類のどちらかに債券というのは大きく分類されるわけです。

では、一つずつもう少し詳しく見ていきたいと思います。

利付債


出典:株式会社ウェルス・パートナー作成

左側の利付債の方から見ていただければと思います。

一番左側、購入した時の価格が仮に90だったとします。債券を購入して償還するまでの間に毎年利金が入ってくるわけです。価格100に対して毎年5%の利金が入ってきます。

+5、+5と書いてありますが、毎年5ずつ入ってくるわけです。最後に債券が100で償還しますので+10になります。これが先程お伝えした価格の利益になります。しかし、利付債というのは、たまたま90で最初に購入できましたが、これはたまたまなわけです。実際には100のものとか、100基準のものが多いので、90~110のどこかの水準ということで、もちろん100を超えている時もあって、それに投資したからといって不利になるわけではないので、メインは利金を取ること、90が100になるのではなくて、毎年の+5というのがメインになります。これが利付債です。

この利付債の下に括弧で書いてあるキャピタルゲインよりもインカムゲインを重視している投資、債券を利付債ということをご理解いただければと思います。

ゼロクーポン債


出典:株式会社ウェルス・パートナー作成

右側のゼロクーポン債、もう一つの債券の種類を見ていきたいと思います。

先程お伝えしたように、最初からゼロクーポン債という債券が発行された時から、価格が割り引いて発行されていますので、これぐらい安いゼロクーポン債も結構多いです。これは価格が70になっています。70で購入して償還するまでの間に、利付債と違って利金がないわけです。

インカムゲインがないですが、償還する時に100で返ってきますので、かなり大きな利益を得ます。+30というのは価格における利益になるわけです。インカムゲインではなくてキャピタルゲインを重視した債券がゼロクーポン債になります。

利付債とゼロクーポン債の違い

どちらの利付債・ゼロクーポン債であったとしても、それぞれの価格の利益に、最初にお話しした為替の差損益を加えたのが、外国債券のキャピタルゲインになるということです。

世の中にはこの2つの債券しかなくて、キャピタルゲインを得るという目的だけを考えると、ゼロクーポン債の方が有利なこともあるので、今回はどちらもお話しさせていただきました。ゼロクーポン債の方がキャピタルゲインを得やすいという事実は確かにありますが、ただしデメリットとしては、世の中に存在するゼロクーポン債の債券の種類が少ないというのが1つの大きなデメリットです。

大体ドル建てのゼロクーポン債ですと、米国債しかないわけです。アメリカが発行した国債や、あとは新興国通貨建ての債券もゼロクーポン債なのですが、例えばメキシコペソ建てやトルコリラ建てなど、大体この2パターンくらいしか世の中には存在していないので、債券投資としてキャピタルゲインを得るという考え方は悪くはありませんが、ただ投資対象が少ないという意味で、そこまで魅力的な投資対象がないということが多いと思います。

外国債券投資を一括りに言うと、左側の利付債が一般的なイメージになると思います。

キャピタルゲインの具体的なイメージ


出典:株式会社ウェルス・パートナー作成

では、キャピタルゲイン=値上がり益の具体的なイメージを詳しく見ていきたいと思います。上の図をご覧ください。

左側に米ドル債券、例えば、このような条件で投資したとしたらというのを記しています。購入する時の価格が90です。その時の為替レートは1米ドルが130円でした。残存年数は5年です。この債券の投資金額は1,000万円になります。このような前提で米ドル債券に投資したと仮定します。5年後の償還にはどうなるのかというところで、先程の債券の価格の利益が上に記載してありまして、為替の差益が下の方に記載していますので見ていきたいと思います。

価格の利益の方が上です。償還しますと100で債券が返ってきますので、100―購入価格が90ですので、債券価格における10が利益になります。これをパーセントにすると+11.1%のキャピタルゲイン、値上がり益でした、ということが言えます。

一方で、為替の方が5年間経って、米ドル高円安に進んだと仮定すると、為替差益が発生するわけです。ドル円が140円の時に償還したとすると、購入した時の ドル円が130円でしたので、10円分が為替差益になります。これをパーセントにすると+7.6%というのが為替差益のキャピタルゲインに対する付与分と言えると思います。

この上の価格の利益と、下の為替差益の、それぞれのキャピタルゲインを足しますと、合計で+18.7%というのが、この米ドル債券投資におけるキャピタルゲインの利益率ということが言えると思います。米ドル債券を1,000万円最初に投資していますので、18.7%を掛けますと、187万円というのが円金額に換算した時のキャピタルゲインの利益です。

期間が長い債券ほど金利変動が価格に影響

次に、若干、応用編というか、少し難しい内容になりますが、今の時代ですから是非お話しておきたい内容が、外国債券のキャピタルゲインにおいてはありまして、それがこちらです。

タイトルにも書いていますが、実は、お金が返ってくるまでの期間が長い債券であればあるほど、金利変動における世の中の金利、その金利というのはアメリカの10年国債金利や世の中の基準になる金利の変動が、その債券の価格に与える影響が大きいという事実があります。これを利用して、この外国債券投資をしてキャピタルゲインを得るという方法が実はあるわけです。

そういうことを考えずに債券に投資している方ももちろんたくさんいらっしゃるのですが、それによって結果的にキャピタルゲインを得ているということもありますが、もちろんちゃんと内容を理解した上で投資いただいた方が良いかとは思いますので、今回はそういった内容について詳しくご説明したいと思います。


出典:株式会社ウェルス・パートナー作成

上の表をご覧ください。縦軸が外国債券の価格です。一番下が100で、120~140まで記載しています。100以下は省略しています。右側の横軸が残存年数です。お金が返ってくるまでの期間です。右に行けば行くほど長い債券というイメージになると思います。10年の債券、20年の債券、30年の債券という風に考えています。

世の中的には、10年の債券で期間でいうと中期債、5年以内の債券で短期債というイメージです。5年~10年ぐらいまでが中期債で、10数年以上ですと長期債という言い方であったり、30年ぐらいの債券ですと超長期債と言ったり、ものすごく残存年数が長い債券と言われています。そういった債券が世の中には存在しています。

債券の価格が100でスタートするとして、今、アメリカ10年国債の金利は4%ぐらいですが、10年国債金利が1%低下して3%になったとします。その時、皆様が保有されている債券の価格はどうなるかというと、実は価格は上がります。

なぜかと言うと、全ての基準になるアメリカの国債の金利が1%下がるということは、相対的に他に存在している債券の魅力が増すということなのです。金利が1%下がると、他の債券の魅力が上がりますので、購入されて価格が上昇するのです。ですから、イメージは、この表のようになるわけです。金利が1%低下した時に、下の方の波線になっていますが、これを見たら、10年の債券の価格はもともと100だったのが7上がって107になっています。7%値上がっています。さらに金利が2%低下したとします。10年国債が4%だったのが2%になりました。すると、さらに値上がるわけです。100であった債券は114になって14%値上がるという風になるわけです。実際にこれぐらいに値上がる可能性が、今までの経験ですと高いわけです。

この7や14は、私の経験則で適当にやっているのですが、もちろん他の条件などによっても変わるのですが、大体これぐらい値上がることが多いと思います。細かく違う可能性があるので、そこはざっくりとしたイメージとご理解いただければと思います。残存期間が10年の債券ですと、これぐらい値上がります。

では、20年の債券ではどうかというと、真ん中の縦軸です。世の中の金利が1%下がると、20年債券の魅力も増しますので、債券が購入されるわけです。そうすると、価格が14上がるわけです。かなり上がっています。先程の10年債の金利2%の時と同じぐらい上がるので、1%金利が下がると金利は14%上がります。さらに、金利が2%下がると128になって、28%値上がりする可能性が高いです。さらに残存期間が30年の債券はどうなるかというと、一番右側です。金利が1%下がると、価格は121になって21%上がります。さらに、金利が2%下がると、142になって+42%になります。こういうことになる可能性が実は経験上高いです。

実際に、このように金利の動きに合わせて価格は推移しているという過去の事実があるので、恐らく金利が下がると、このように債券が値上がりする可能性があるわけです。ですから、これを見ていただくとわかるように、残存年数が長い債券であればあるほど、世の中の金利が下がった時の価格への影響が大きいというのがわかると思います。

これから言えることは、期間が長い債券ほど、実はキャピタルゲイン=値上がり益というのは狙いやすいわけです。金利が1%下がるだけで、30年したら+20%ぐらいキャピタルゲインが狙えるのです。

キャピタルゲインを狙うという目的で債券に投資するということであれば、こういった長期債や超長期債、10年以上、20年以上、30年という債券に投資するという方法は非常に理に適っていると思います。

もちろん逆に、世の中の金利が上昇すると、債券価格は同じくらい下がりますので、今回はキャピタルゲインの話ということで、上側の値上がりの方しか記載してないのですが、もちろんこの逆の下側の方もありますので、そこはご注意いただければと思います。

アメリカの10年国債の利回り(過去20年間)


出典:TradingView

次に、相場的なお話もした方が良いかと思いますので、先程お伝えしたような今の金利の水準をお伝えしていきたいと思います。

アメリカの10年国債の利回りが、米ドル建ての債券における全ての基準の金利になります。上の図が過去20年のチャートになっております。

こちらが、先程の期間に応じた債券価格の金利変動の影響をお話しした理由でもあるのですが、こちらの債券のチャートを見ていただくとわかるように、実は、今の10年国債の利回り、基準金利というのは、歴史的にものすごく高い水準にあります。20年のチャートなので、結構長い期間の推移になりますが、一番直近の、一番右側の10年国債利回りが4%ぐらいです。これは、実は相当高い数字です。過去を振り返りますと、2022年の 10月に4.2%付けましたが、そこを除くと、左側の点線を追って見ていただくとわかるように、2008年ぐらいまで遡らないと、こんなに金利が高かった時はないわけです。ですから、金利だけ考えた時の債券投資における魅力に関しては、10数年ぶりぐらいの金利の高さになっていますので、米ドル債券投資で高利回りを得たいというような投資家の方にとっては、非常に良い投資環境であると言えると思います。

なぜ、キャピタルゲインの時にこの話をさせていただくのかというと、先程の金利が変動することによる債券価格の値動きに影響しているからです。

ここから、アメリカ10年国債の利回りが、今は4%ですが、5%、6%になるのかというと、その可能性はもしかしたら少しあるかも知れませんが、確率としては恐らく低いと思います。アメリカも昔と違ってもう成熟国になっていますので、今の4%という金利水準ですら高い可能性があると言われています。

恐らく経済の実力や本来のインフレ率などを考慮すると、大体2.5%~3.5%の10年国債利回りの水準というのが適切な水準だと思いますので、そこをかなり超えて、今は4%までいっていますから、ここからこういった金利も下がっていく可能性があるわけです。

今、一時的なインフレによって金利が高まっているという風に捉えられているところです。そう考えると、先程の債券の金利変動による値動きの理屈と同じで、今の金利水準が高いとすると、ここから普通の状態に戻っていく、基準金利が下がっていくとすると、今世の中に存在している債券の価格というのは値上がっていく可能性の方が高いと思いますので、今のうちにドル建ての債券を仕込んでおけば、10年国債金利や世の中の金利が下がった時に、10%や20%、もしかしたら長期債でしたら30%の利益が出て、売却してキャピタルゲインを得るということも考えられると思います。

まとめ

今回のテーマの「外国債券キホンのキ【#2キャピタルゲイン編】」の最後のまとめをさせていただきます。

4つありまして、1つ目が、外国債券のキャピタルゲインは、価格の利益と為替の差益、この2つの合計で構成されておりますので、それをご理解いただければと思います。それぞれ理解して、合算して考えるのが大事かと思います。

2つ目が、ゼロクーポン債もキャピタルゲインを得るという目的においては、非常に有効かとは思いますが、やはりデメリットとしてはゼロクーポン債の債券の種類が非常に少ないというところで、債券のバリエーションが少ないわけです。

米ドル建てですと米国債ぐらいしかありませんので、ゼロクーポン債ばかり投資するということは、米国債ばかり保有することにはなりますので、リスク分散の観点から、あまり良くないわけです。

あとは、新興国通貨での債券しかないわけですので。ですから、ゼロクーポン債を購入してもいいのですが、ポートフォリオの中の一部ということにして、基本は外国債券でいうと、利付債で投資してキャピタルゲインを狙うというのを基本戦略にするということでいいと思います。

3つ目が、期間が長い債券ほどキャピタルゲインを狙いやすいです。なぜかというと、金利が変動した時の影響が大きくなるからです。期間が長い債券ほど、世の中の基準金利、アメリカの国債の金利が下がった時にこの債券の価格は値上がりする幅が大きくなりますので、期間が長い債券ほどキャピタルゲインは狙いやすくなります。

最後の4つ目が、また債券に投資する場合、途中売却はオススメしないというのは、どういうことかというと、仮に期間が長い債券に今投資したとして、1年後に世の中の金利が下がって20%ぐらい利益が出ていますので、これを売却しますか?という選択の状況になったとして、これは売却しても別にいいのですが、売却して、また債券に投資する場合、再投資する場合があると思いますが、その前提の場合は売却しない方がいいのではないかと言っております。

少しわかりづらくて申し訳ないのですが、なぜかと言うと、仮にキャピタルゲインが20%得られたとしても、改めてこの債券を再投資する場合、売却して売却代金が入ってキャッシュで置いておくのではなくて、また債券に投資すると、債券を組み替えるという形になると思いますが、ただその場合、基準金利が下がっている状況ですので、結局利回りも下がっているわけです。

確かに一時的にキャピタルゲインが取れたとしても、債券ポートフォリオ全体の利回りが低下してしまう可能性がありますので、債券に再投資するという前提の場合は、キャピタルゲインが出たとしても、途中で売却することをお勧めしないということです。途中売却してもいいと思う状況は、債券を売却して、売却代金を何か自分のプライベートな使途に使うなど、売って何かに使うという売り切りの場合や、債券を売却してキャピタルゲインを得て、それを株式に投資するなどです。

あとは先程お話ししたように、期間の長い債券でキャピタルゲインを得て売却し、その後、期間が短い債券、2年債や3年債に債券を組み替えるなど、そういった特別なポートフォリオの変更、戦略の変更などがある場合であれば、途中売却してもいいとは思います。

ただ、同じような債券にまた投資する為にキャピタルゲインを確定させるのは、あまり意味がないので、債券ポートフォリオ全体の利回りを下げてしまうことになりますので、あまりお勧めしないと思っております。

本日は「外国債券キホンのキ②キャピタルゲイン編」についてお話しさせていただきました。次回は③の劣後債編ということですので、引き続きその他のWEALTH JOURNALのもご覧頂ければと思います。

※当資料のいかなる内容も将来の投資収益を示唆・保証するものではありません。

今回の内容については「世古口俊介の資産運用アカデミー」でも視聴できます。

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