はじめに
がん保険といえば、いわゆる保険屋さんから紹介されて加入するのが一般的でした。
現在は、インターネットなどから加入できるがん保険も増えてきています。
たくさんの種類がある保険商品の中から自分にあった保険へ加入するためには、しっかりと比較検討する必要があります。ただ、インターネットから安価で加入できるがん保険も魅力的ですよね。
しかし、コンビニでがん保険に加入できるようになったというので驚きです!
数年前までは、保険屋さんから自分にあった保険商品を提案されて、加入するのが一般的でした。また、保険へ加入するためには、審査も必要です。
コンビニで加入するがん保険の告知や審査、補償内容や加入条件はどうなっているのでしょうか。
利便性は高いのかも知れませんが、新サービスであるため疑問も多いです。
そこで今回は、コンビニで手軽に加入できるがん保険の保障内容や加入条件について、詳しくお伝えしていこうと思います。
コンビニで加入できるがん保険とは?
大手コンビニエンスストア「セブンイレブン」は、店舗に設置してあるマルチコピー機を利用して、がん保険の販売を開始しました。
コンビニで加入できる保険といえば、自賠責保険や自動車保険(1日保険など)などの損害保険が一般的でした。
他のコンビニを見ても、生命保険に分類されるがん保険の販売は初めての試みです。
セブンイレブンで販売されるがん保険は、三井住友銀行あいおい生命の「がん保険スマート」と呼ばれる商品。
マルチコピー機から簡単に加入できる上に、複数の保障プランを用意しているのが魅力です。
がん保険への加入を検討している方は、コンビニのがん保険を検討してみてはいかがでしょうか。
コンビニがん保険の保障内容
コンビニで加入できるがん保険「がん保険スマート」は、保障内容別に3つのプランを用意しています。
充実保障が魅力的なプレミアムプラン、スタンダード保障のスタンダードプラン、最低限の保証、スマートプランです。
3つのプランはすべてがん入院給付金日額5,000円、がん手術給付金10万円/回と、必要最低限の保障内容です。
ただし、がん診断給付金で100万円もしくは50万円など、プランによって変更が生じます。
自分にあった保険プランを検討してみてください。
コンビニがん保険の加入条件
がん保険は通常、告知や審査が必要です。
コンビニのがん保険では、マルチコピー機に表示される3つの告知、すべてに「いいえ」と答えることで加入できます。
なお、がん保険は通常、90日間(もしくは3か月間)の免責期間が発生するため注意しておいてください。
がん保険加入後、90日以内に発見されたがんについては、保障がされないというものです。
そしてコンビニがん保険は、インターネット上から事前申し込みをしておくことで、手続きが簡略化されます。
前もって保障内容を比較検討し、自分にあったプランを見つけておきましょう。
まとめ
今回は、コンビニで加入できるがん保険について紹介しました。
現在は、2人に1人ががんになるとまで言われている、とても身近な病です。
がんの種類も非常に多くあります。ですが現在は、医療の発展に伴い、がんの早期発見や高い治療技術で生存確率が格段に上がっています。
ただ、がんを患い入院してしまえば、治療費や入院費用などさまざまな費用が必要となります。
がん保険に対する需要が集まる一方で、“手軽に加入できること”も現在のニーズのひとつです。
そんな現在のニーズに応えた結果、コンビニで加入できるがん保険となりました。
多くの人が1日に1度ないし1週間に1度以上は利用するコンビニで加入できる、という点はとても魅力的です。
高まるがん保険ニーズに合わせたコンビニがん保険、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。