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こんにちは。株式会社ウェルス・パートナー代表の世古口です。
今回の記事は2024年8月に出版した私の書籍『富裕層のための米ドル債券投資戦略』の話です。
このたび、こちらの書籍の重版が決定しました。皆さまに書籍をお求めいただいたりだとか、温かいご意見をいただいたりだとか、皆様にお力添えいただいた結果です。誠にありがとうございます。
出版社からは、
- 世の中には米ドル債券に関する書籍があまりない
- 米ドル債券投資の参考にしたい富裕層の方の購入が多い
- 米国の株式や債券などに投資している方が投資や米国不安の参考にするため購入している
という話を聞いています。
今回の記事ではこの本の内容や、「なぜ今この本を読んで欲しいのか」という私の考えについてお伝えしたいと思います。
▼今回の内容はYouTubeでもご覧いただけます
目次
本著『富裕層のための米ドル債券投資戦略』のポイント
本著の話は基本的に「個別の米ドル債券に分散して投資しよう」という話です。
読者はそれなりに資産背景のある富裕層の方を想定しています。
保有資産が数億円を超えている富裕層の方や安定性を重視した資産運用をしたい富裕層の方、米ドル債券投資に関心のある富裕層の方が想定読者です。「値上がりで儲けたい」という方より「安定重視で長期的に運用したい」という方向けの内容になっています。
また、債券投資に興味のある方にはピンポイントで非常に合う書籍だと思います。
『富裕層のための米ドル債券投資戦略』のこだわりポイント
本著のこだわりのポイントは、わかりやすく要点をおさえているところです。
金融の本は言葉が難しく内容も難解であることが多いのですが、そこのわかりやすさについて、要点を抑えてお伝えすることを意識しています。投資初心者の方でもしっかり理解できる内容になっているのではないかと思います。
また、読んだ日からすぐに使える実用性も本著の特徴です。私は20年米ドル債券の仕事をやってきて、自分でも投資していますので、すぐに使える実用性の高い話しかしていません。
本著の中では債券ポートフォリオの設計例もご紹介しています。設計例は今まで私が実際に作った債券ポートフォリオです。実際の富裕層の方の債券ポートフォリオが見られるという意味で参考になると思います。
『富裕層のための米ドル債券投資戦略』の目次
内容としては、1章〜6章仕立てです。
富裕層の方全般の資産運用の話から米ドル債券の基本の話、劣後債や債券ポートフォリオ、レバレッジの話、具体的な投資方法や米ドル債券アドバイザーの話などをまとめています。
まだまだ購入できますので、ご関心があれば、ぜひご購入いただければと思います。
『富裕層のための米ドル債券投資戦略』の図表紹介①
本著には図表も多く入れています。
たとえば左側のイラストなどは、債券にもいろいろな種類がありますので、その種類をわけて説明しています。こうした図にすることで債券種類を理解しやすいはずです。
右側は米ドル債券の為替の損益分岐点を保有期間ごとにわかりやすく図にしました。
図を作ってわかりやすくなるよう工夫しています。
『富裕層のための米ドル債券投資戦略』の図表紹介②
債券のポートフォリオについても具体的な銘柄名を出して記載しました。また、イメージしやすいように、発行体の名前や債券の種類などもすべて記載しています。すべて実際に存在する債券です。
実際の債券を記載して債券ポートフォリオをご紹介することで、かなりリアリティーがあって、富裕層の方が求めている債券ポートフォリオを選ぶことも可能になっています。
かなり具体性のある説明が多いですので、こういったポイントが非常に参考になると思っています。
米国不安の今こそ『富裕層のための米ドル債券投資戦略』をお読みください|まとめ
今回の記事テーマ「米国不安の今こそ『富裕層のための米ドル債券投資戦略』をお読みください」についてポイントをまとめます。
ポイント①不安が多いときほど正確な判断材料が必要
まずひとつ目のポイントですが、「不安が多いときほど正確な判断材料が必要」です。
現在はアメリカが突っ走っており「アメリカ大丈夫かい?」「経済大丈夫?」「財政大丈夫ですか?」といった状況になっています。株価も乱高下しています。
こういったときに一番良くないのはパニックになることです。
何が何だかわからないという状況になって売ってしまったり、買ってしまったりする。こういうときの判断は後悔することが多いですから、不安が多く悩ましいときほど正確な情報が必要だと思います。
この本を米ドル債券の正確な情報として使っていただければと考えています。
ポイント②何に注意して投資すればいいか正確に理解できる
2つ目のポイントは「何に注意して投資すればいいか正確に理解できる」という点です。
今このようなアメリカの状況になっていて、米ドル安円高も進んでいる状況で、米ドル債券に投資するときの注意点などもかなり書いています。
何に注意しながら米ドル債券に投資したらいいのかをかなり詳しく書いていますので、米ドル債券への投資を検討していた富裕層の方が「この状況で何に注意して投資するか」についてしっかり勉強していただく、参考になる内容だと思います。
ポイント③株式の上下に疲弊した富裕層の方の拠り所
3つ目のポイントは「株式の上下に疲弊した富裕層の方の拠り所」です。
2025年4月は日経平均の指数ベースで10%以上下落しました。アメリカの株式も同様の動きをしました。今後も大きく値上がったり、値下がったりする局面は十分に想定されますので、株式を多く持っている富裕層の方は疲弊するわけです。
ストレスに疲れて「そろそろ安定した運用をしたいな」と考えている富裕層の方も増えていると感じます。
米ドル債券はそういった富裕層の方の拠り所になる可能性が高いと感じます。安定した運用を求める富裕層の方の参考としてぜひご覧いただければと思います。
ポイント④高利回りかつ円高の投資機会は滅多にない
4つ目のポイントは「高利回りかつ円高の投資機会は滅多にない」です。
基本的に米ドル債券の利回りが高くなると米ドル高円安になります。ですが、2025年4月現在は珍しく米ドル債券の利回りが高く、米ドル安円高の状況です。
今は1ドル142円とかそのくらいですから、米ドル安円高の状況ですよね。利回りは高いけれど、円高の状況です。
過去3年くらいを見ると、こうした機会は2回〜3回くらいしかありませんでした。
過去にこうした絶好のタイミングで投資した富裕層の方は結果的に良い状況になっています。
今回の高利回り円高の状況も米ドル債券への投資チャンスなのかなというふうに考えていますので、まさに今こそこの『富裕層のための米ドル債券投資戦略』を読んでいただきたいと思っています。
当社ウェルス・パートナーは富裕層の方の資産運用をお手伝いしています。
米ドル債券への投資を検討している富裕層の方は、お気軽に当社へご相談ください。

株式会社ウェルス・パートナー
代表取締役 世古口 俊介
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイスのプライベートバンキング本部の立ち上げに参画し、同社の成長に貢献。同社同部門のプライベートバンカーとして、最年少でヴァイス・プレジデントに昇格、2016年5月に退職。
2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。超富裕層のコンサルティングを行い1人での最高預かり残高は400億円。書籍出版や各種メディアへの寄稿、登録者1万人超のYouTubeチャンネル「世古口俊介の資産運用アカデミー」での情報発信を通じて日本人の資産形成に貢献。医師向けサイトm3.comのDoctors LIFESTYLEマネー部門の連載ランキング人気1位。
メディア掲載情報:「m3.com」「ZUU online」「MONEY zine」「マネー現代」でコラムを連載中