大手プライベートバンクと日本の独立系プライベートバンクどちらがいいのか?

はじめに

金融サービスを提供する企業は世界に数多く存在しますが、特に伝統的に富裕層向けのサービスを行ってきた企業として、海外の大手プライベートバンクの存在があります。また近年日本では、銀行や証券会社などの従来の金融機関とは一線を画する存在として、独立系プライベートバンクが注目を集めつつあります。

これらの企業は、高いレベルのパーソナライズされたサービス、専門的なアドバイス、および富裕層のクライアントに特化した資産管理ソリューションを提供しています。ただし、利用を検討する際は、各社のサービス内容、報酬形態、専門分野などを比較し、自身のニーズに最も合致する会社を選ぶことが重要です。

本記事ではそんな海外の大手プライベートバンクと日本の独立系プライベートバンクを比較しながら紹介していきます。ぜひ検討材料にしてください。

海外の大手プライベートバンク5社

はじめに、代表的な海外の大手プライベートバンク5社を紹介していきましょう。

〈海外の大手プライベートバンク5社〉
・メリルリンチウェルスマネジメント
・モルガン・スタンレー・ウェルスマネジメント
・UBSウェルスマネジメント
・ゴールドマン・サックス プライベート ウェルス マネジメント
・JPモルガン プライベートバンク

メリルリンチ・ウェルス・マネジメント

メリルリンチ・ウェルス・マネジメントは、バンクオブアメリカの完全子会社であるメリルリンチの、富裕層向け資産運用部門です。

単純な個人の資産管理や資産運用サービスではなく、税務計画、相続計画、退職計画に至るまで、富裕層の人生計画も含む包括的なフィナンシャルソリューションを提供しています。

モルガン・スタンレー ウェルスマネジメント

モルガン・スタンレーウェルスマネジメントは、米大手金融機関モルガン・スタンレーの富裕層向け資産管理部門です。

資産管理サービスや投資アドバイスをはじめ、預金の受け入れや個人融資なども取り入れることで家計全体へのアプローチを行います。金融商品の売買の都度手数料がかかるコミッション型ではなく、残高フィー型の報酬形態を重視し、長期にわたる資産形成にふさわしい環境を整えています。

UBSウェルスマネジメント

UBSはスイスに本拠を置く国際的な金融機関で、その中核を担う富裕層向けの資産運用部門が、このUBSウェルスマネジメントです。

世界中の富裕層クライアントに対して、投資管理、資産計画、相続計画などのサービスを提供しています。金融市場の最新動向を把握したオーダーメイドのサービスは本国スイスで150年以上の歴史を持ち、日本でも1966年から50年以上営業を続けています。

ゴールドマン・サックスプライベートウェルス マネジメント

ゴールドマン・サックス プライベート ウェルネス マネジメントは、2008年の世界的金融危機以前からゴールドマン・サックスの中核を担う富裕層向けの資産管理部門です。

資産管理や資産形成の戦略的アドバイスはもちろん、包括的な金融計画サービスを通じて、富裕層のクライアントの複雑なニーズに対応しています。

JPモルガン プライベートバンク

JPモルガンプライベートバンクは、ニューヨークに本社を構える金融大手JPモルガンの富裕層向け資産管理部門です。

顧客個人の状況に応じてカスタマイズされた資産管理や投資アドバイス、相続計画など、富裕層向けの高度なフィナンシャルプランニングとサービスを提供しています。

事業の透明性が評価され、2022年にはADV RATINGSが発表する「世界のベストプライベートバンク2022」にも選出されました。

日本の独立系プライベートバンク

続いて日本の独立系プライベートバンクを紹介します。日本の独立系プライベートバンクは、伝統的な大手銀行や証券会社とは異なり、独立性を保ちながら富裕層向けに特化した金融サービスを提供しているのが特徴です。

ここで言う独立性とは、主に金融商品の選択の自由を指します。従来の銀行や証券会社などの金融機関のように自社で扱う商品のみを販売するのではなく、提携するすべての金融機関の商品を提案できます。そのため、商品販売ありきではないオーダーメイドの提案ができるのです。

この独立性が確保された前提に立ち、顧客の資産増加や保全はもちろん、相続対策や事業承継まで幅広くサポートしています。

ウェルス・パートナーについて

日本の独立系プライベートバンクの1つであるウェルス・パートナーは、富裕層の個人に対して高品質な資産管理と運用サービスを提供しています。顧客一人ひとりの目標とニーズに合わせた資産形成戦略を立て、資産を最適化することを最大のミッションに据えています。

もちろん国内外の投資商品のアドバイスや相続・税務対策など、幅広いサービスが提供可能です。
現在の主な顧客層は事業を成功させた起業家、遺産や不動産などの資産がある個人などで、そのような比較的金融リテラシーの高いお客様にも喜んでいただけるサービスの提供が可能です。

まとめ

スイスを発祥とするプライベートバンクの利用には、海外の大手プライベートバンクもしくは日本の独立系プライベートバンクという大きく2つの選択肢があります。

大規模な金融グループを形成する海外の大手プライベートバンクにはステータス面などの魅力がありますが、日本の独立系プライベートバンクにもまた別の魅力があります。特に自社の金融商品に縛られず、顧客のニーズから解決策を導き出す中立性のある営業形態は多くの富裕層に評価されています。

独立系プライベートバンクのウェルス・パートナーでは無料相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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