2019
12/10
最終更新日:2019/12/24
不動産

はじめに

マイホームと賃貸住宅どちらが良いのか?
と悩んだことがある方も多いのではないでしょうか。

賃貸住宅であれば、ライフスタイルの変化に応じて住まいを変えることもできます。
一方でマイホームは、購入後は一生涯住み続けることが前提で購入しますよね。

マイホームと賃貸住宅のどちらが良いのかは、各家庭、各個人の状況によっても全く異なります。
それぞれのメリット・デメリットを把握し、自分に合った「住」を見つけてみましょう。

マイホームのメリットデメリット

マイホームは人生で一番高い買い物であると言われています。
マイホームを購入することで得られるメリットや、デメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

1-1マイホーム購入のメリット

マイホームの一番のメリットは、ローン返済が終了すれば、支払い金額が大幅に減額されます。

数十年という長い年月でローン購入をした住宅であっても、退職金などで残債を一括返済してしまえば、老後の生活も楽になりますね。

住宅購入時には、住宅ローン控除という「税額控除」を受けられるのもメリットのひとつと言えるでしょう。

さらに、注文住宅であれば、自分好みの住宅を建築できます。
自分の希望通りに作られた住宅であれば、愛着も湧くことでしょう。

自分の死後は、配偶者に住まいとして相続させたり、お子様などに資産として残しておいたりしても良いです。

1-2マイホーム購入のデメリット

マイホーム購入時の唯一のデメリットは「引越しが難しい」という点です。
長い人生を歩んでいく過程で、家族が増えたり独立したりしますよね。

中には、急な転勤を言い渡される方もいるかもしれません。
ライフスタイルの変化に応じて柔軟に対応できないのは、マイホームのデメリットと言えるでしょう。

賃貸住宅のメリットデメリット

賃貸住宅のメリットやデメリットには、どのようなことがあるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

2-1賃貸住宅のメリット

賃貸住宅の最大のメリットは、ライフスタイルに応じて住まいを変えられる点です。

家族が増えれば広いお部屋に引越し、お子様が独立すれば狭いお部屋に引越ししても良いですね。

「柔軟性がある」といった意味では、賃貸住宅のほうが断然おすすめです。

2-2賃貸住宅のデメリット

賃貸住宅のデメリットはまず、一生涯賃料が発生するという点です。
老後、年金のみで生活をしなければいけない状況下では、数万円の程度の賃料であっても、かなりの負担になることでしょう。

さらに老後は、賃貸できる物件がかなり限定されてしまいます。
どれだけ潤沢な資産を持っていても、入居を断られるケースも少なくはありません。

マイホームと賃貸住宅どちらが良いのか

マイホームも賃貸住宅もどちらもメリットがあり、デメリットがあります。
どちらが良いとか悪いとか一概には言えませんが、人は生きていく上で衣・食・住は欠かせません。
つまり、住まいは生きていく上でとても重要な役割を担っています。

住まいを安定させるためにマイホームを購入するのか、安定よりも柔軟性を重視し、賃貸住宅を購入するのか。
自身の家庭状況などに合わせて、検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回、マイホームと賃貸住宅のどちらが良いのかについて紹介しました。
マイホームを持つことが夢で、日々のお仕事を頑張っている方もいることでしょう。

反対に、一生賃貸住宅に住み続けることを前提としている方もいます。
また、数十年も同じ家に住み続けられない方もいることでしょう。

新築当時は必要だと思い導入した設備もきっと、数十年後にはもっと素晴らしい設備があります。
賃貸住宅であれば常に最新設備の住宅に住み続けられますよね。

結局は「自分がどうしたいのか」です。
家族や自分自身と向き合い、検討してみてはいかがでしょうか。

本記事の著者

世古口俊介
世古口俊介 代表取締役
プロフィール
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイスのプライベートバンキング本部の立ち上げに参画し、同社の成長に貢献。同社同部門のプライベートバンカーとして、最年少でヴァイス・プレジデントに昇格、2016年5月に退職。2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。超富裕層のコンサルティングを行い1人での最高預かり残高は400億円。書籍出版や各種メディアへの寄稿、登録者3万人超のYouTubeチャンネル「世古口俊介の資産運用アカデミー」での情報発信を通じて日本人の資産形成に貢献。医師向けサイトm3.comのDoctors LIFESTYLEマネー部門の連載ランキング人気1位。
当社での役割
超富裕層顧客の資産配分と税務の最適化提案。
特に上場会社創業者の複雑な相続対策や優良未上場企業の組織再編に注力。
同社の代表として書籍の出版や日本経済新聞、週刊東洋経済、ZUUonlineなど各種メディアへの寄稿、投資教育普及のために子供向けの投資ワークショップなどを開催。

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