海外の富裕層の子供は通っている?!ボーディングスクールとは?お子さんに良い点や名門スクールを紹介します!

はじめに

世界的なリーダーをも多く輩出するボーディングスクールは、教育を思案する方にとって気になる存在ではないしょうか?

そこで、当記事ではボーディングスクールがお子さんにとって如何に良いかについて紹介していきます。

ボーディングスクールに興味をお持ちの方のご参考になりましたら幸いです。

ボーディングスクールとは?

ボーディングスクールとは、全寮制の学校のことで、もっと簡単に言うと全寮制のインターナショナルスクールです。

現在ではスイスやイギリス、アメリカなど多くの国にボーディングスクールはあり、主には世界に羽ばたくリーダーを育成することを目的にしています。生徒は世界のセレブレティや要人の子どもたちなど様々。各国から生徒は集まります。

もちろん、生徒は学習時だけでなく寝食も一緒です。教師も一緒になって生活するスクールも多く24時間サポート態勢のなかで生活をします。

そして、やはりとも言うべきか入学時にそれなりの英語力は必要です。場合によっては教師の推薦書や保護者の考えなども審査され、面接や試験もクリアする必要があります。

ボーディングスクールの良い点

1.人間形成・精神的な自立

ボーディングスクールは、全寮制が基本なので一人親元を離れて生活することになります。そのため精神的な自立を促すことができ、さらには規則正しい生活が求められるので自分を律する力も身につきます。

また、世界中の子どもと友好を深めることで、自然と多くの考えや知識に触れることが可能です。視野が広がり、多様性を理解する力も養うことができます。

2.総合的な学びで子どもの可能性を広げられる

ボーディングスクールでは、学力を伸ばすことはもちろんのこと、子どもたち一人ひとりが持つ自主性を尊重し、伸ばす場が多く与えられます。

社会的マナーを学んだり、芸術や音楽に触れたり、スポーツにチャレンジしたりと様々な分野を経験することができ、なかにはボランティア活動に積極的に参加させるスクールもあります。

また、その場合それにあたる人材も豊富です。努力できる場もしっかり整っています。

3.実践的な英語スキルが身につく

ボーディングスクールでは、日常的に自分が持っている考えをプレゼンする機会が多く与えられます。そのため、自分の意見を持つ癖が付き、もちろんその意見を英語でスピーチする英語スキルも養うことが可能です。

授業を含め、基本的には全ての時間で英語が公用語となるので、自ずと世界で通用する英語力が身につきます。

ボーディングスクールの良くない点

1.高い学費

ボーディングスクールの学費は一般的に高いです。一例を紹介すると、イギリスやアメリカのスクールであれば年間最低でも500万円程、アジア圏であっても年間300万円程はかかるとされています。

ただ、なかには奨学金制度を設けているボーディングスクールもあります。費用の点で悩む場合は選択肢の一つとして考えておきましょう。

2.ホームシック

異国の地の慣れない環境で、異文化や言葉に順応するのは簡単ではありません。スクール側としては生徒への万全のサポートがあるものの、やはりホームシックに悩むこともあるでしょう。

しかも、ボーディングスクールであれば帰りたいと思っても、簡単には帰ることはできません。精神的な自立を促すという意味では良い点ですが、捉えようによっては少々酷かもしれません。

3.日本語を学ぶ機会が減る

ボーディングスクールは先にも紹介したように、公用語は英語です。そのため自ずと日本語を学ぶ機会が減少します。

休日など空いた時間で日本語を学ぶ機会を設けることで解消はされますが、本人にとっては大変でしょう。

世界のボーディングスクールを紹介

1.Le Rosey(ル・ロゼ学院)

Le Rosey(ル・ロゼ学院)は、1880年に創設。スイスで最も古い伝統的なボーディングスクールとして、王侯貴族や世界の名だたるセレブレティを多く輩出しています。

メインの校舎は自然豊かなレマン湖のほとりにあり施設も充実。スケート場やゴルフ場、室内プール、劇場、さらには馬術場と普通のスクールでは無いような施設まで用意されています。

授業は生徒約5名につき教師が1名という体制で実施。子ども一人ひとりに行き届いた教育が提供されています。

2.Winchester College(ウィンチェスター・カレッジ)

ウィンチェスター・カレッジは、イギリスのウィンチェスターにある男子全寮制のボーディングスクールです。その歴史は最も古いとされ1382年に創設。卒業生には時の首相や世界的な文化人などがいます。

そして、教育においては生徒一人ひとりの自主性を尊重。生徒には興味のある分野で進んで学習できる体制が整っており、様々な見識を深めることができます。

3.Cate School(ケイト・スクール)

Cate School(ケイト・スクール)は1910年に創立。アメリカを代表するボーディングスクールです。キャンパスはカリフォルニア州に位置し、自然環境豊かな場所に美しいキャンパスを擁しています。

特徴は、12人1チームで円卓テーブルを囲みながら学ぶスタイル。

他、コロンビア大学など名門大学への進学者が多数います。卒業生には世界的な映画監督や植物学者など。

まとめ

ボーディングスクールで得られるメリットは、お子さんにとって非常に大きいと言えます。特に英語はグローバル化のなかでは必須スキルとなっていますし、多様性に対する理解を若年層で深められるのは大変貴重です。

ただ留学となると不安も多いはずなので、その場合は、サマースクールを体験するのもおすすめです。「まずはお子さんがスクールにフィットするか実際に体験してから」でも良いでしょう。

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