2020
08/28
最終更新日:2020/09/11

はじめに

投資と言えば、株式投資や不動産投資、金投資などさまざまですが、昨今は世界中でアンティークコイン投資も注目されています。しかし日本では、まだまだアンティークコインに対する注目度が薄く、一部の富裕層の方しか始めていません。

今後、さらに注目を集めるであろうアンティークコイン投資について、詳しくお伝えしていこうと思います。

アンティークコイン投資とは

アンティークコイン投資とは、その名の通り、「アンティークコインに投資をする」行為です。

そもそもアンティークコインとは、数百年前に製造された記念コインです。
一見すれば無価値なコインですが、数百年も前であれば一部の限られた人しか見られない・触れないコインでした。しかし実際に、現在の価値に見れば無価値も同然のコイン。

なぜ、アンティークコインが注目され、投資として成り立つのか。
それは、発行枚数が極めて低いことやコレクターや投資家によって市場が成り立っているためです。

日本ではアンティークコインがあまり注目されていませんが、海外に目を向ければ、アンティークコインへの需要が高まっています。

最近は日本でも徐々にアンティークコイン投資の需要が増してきていますが、知名度は1%にも満たないと言われています。
今後、安全資産としての需要が高まっていく可能性が非常に高いので、今がアンティークコインの買い時かも知れません。

アンティークコイン投資のメリット・デメリット

アンティークコイン投資には、さまざまなメリット・デメリットが存在します。
次に、アンティークコイン投資のメリット・デメリットについて詳しくお伝えいたします。

2-1 メリット

アンティークコイン投資のメリットは主に3つ
・維持費が発生しない
・安全資産である
・需要増加が見込める
です。それぞれ詳しくお伝えします。

【維持費が発生しない】
アンティークコインは維持費が発生しません。
不動産投資などでは当然に発生する維持費が、アンティークコイン投資では発生しません。

また、保管場所に悩む必要もなく、普段使用する自分のお財布に入れておいても良いですし、部屋に置いておいても良いでしょう。

アンティークコインはあくまでもコインなので、場所も取らず収納場所に困らない点も魅力のひとつです。

【安全資産である】
安全資産の代表格と言えば「金」ですが、金と並んで安全資産になりうるのが「アンティークコイン」です。
2020年、世界中で蔓延している新型コロナの影響で、世界経済が衰退傾向にあったとき「金」の価値が上がり続けました。同じくして、アンティークコインの価値も上がりました。
今後、金に並ぶ安全資産として注目されていくことでしょう。

【需要増加が見込める】
アンティークコインは、数百年前の物を投資対象としているため、アンティークコインが増えることは絶対にありえません。
しかし、アンティークコインに関しての注目が集まる昨今、どんどん需要が増加していくことでしょう。需要増加に伴い、価値が上がっていく可能性もあります。
アンティークコイン投資の需要が少ない今、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

2-2 デメリット

アンティークコイン投資のデメリットは主に2つ
・流動性が低い
・取り引きの場が少ない
です。それぞれ詳しくお伝えします。

【流動性が低い】
日本国内ではとくに、アンティークコイン投資に関する需要が少ないため、交換場所が少ないです。
いざというときにすぐに交換できる金と比較すれば、流動性の低いアンティークコインはデメリットに感じてしまうことでしょう。

【取り引きの場が少ない】
売る場所も少なければ、買う場所も少ないです。
アンティークコインは、自分でその価値を判断することが難しいため、ネットオークションなどでの取り引きはおすすめできません。

今後、取り引きの場を提供する人が増えてくる可能性は十分にありますが、現在は取り引きの場がとても少ないです。

まとめ

今回、アンティークコイン投資についてお伝えしました。
アンティークコイン投資は、富裕層の方からも注目を集めている投資法です。

資産を効率よく増やしながら、リスクヘッジもしておきたい。そんな方にはとてもおすすめの投資です。日本での知名度が低い今、アンティークコイン投資を始めてみてはいかがでしょうか。

本記事の著者

世古口俊介
世古口俊介 代表取締役
プロフィール
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイスのプライベートバンキング本部の立ち上げに参画し、同社の成長に貢献。同社同部門のプライベートバンカーとして、最年少でヴァイス・プレジデントに昇格、2016年5月に退職。2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。超富裕層のコンサルティングを行い1人での最高預かり残高は400億円。書籍出版や各種メディアへの寄稿、登録者3万人超のYouTubeチャンネル「世古口俊介の資産運用アカデミー」での情報発信を通じて日本人の資産形成に貢献。医師向けサイトm3.comのDoctors LIFESTYLEマネー部門の連載ランキング人気1位。
当社での役割
超富裕層顧客の資産配分と税務の最適化提案。
特に上場会社創業者の複雑な相続対策や優良未上場企業の組織再編に注力。
同社の代表として書籍の出版や日本経済新聞、週刊東洋経済、ZUUonlineなど各種メディアへの寄稿、投資教育普及のために子供向けの投資ワークショップなどを開催。

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