相談事例4

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相談事例4

上場自社株式の有効活用
「有価証券担保ローンによる資金調達」

50代・男性
上場会社創業社長
家族構成:奥様とお子様1名
保有資産総額:205億円
年収:5000万円

ご要望
  • 創業時から保有している自社株式が上場後に急上昇しているので有効活用したい
  • 長期的には自社株の売却を前提として金融資産、実物資産、借入のバランスを最適化したい
  • 亡くなってしまったときの相続税で残された家族が困らないようにしたい
  • 保有する余剰財産を活用してチャリティー活動を行い社会に還元する方法を考えてほしい

資産配分

投資効果

1

有価証券担保ローンの活用

・証券会社で自社の日本株式200億円を担保にして30億円を借入
・高属性のため金利0.6%の好条件で借入

2

安定したインカムゲイン(定期収入)の獲得

・年間3億円の安定収入を獲得
・債券から1億円、国内不動産から2億円

3

資産管理会社の活用

・個人での投資よりも法人の方が税務メリットが高いと判断
・法人での不動産投資により株式の相続税評価を下げ資産承継対策

4

公益財団法人の活用

・永続的なチャリティー活動の公器として公益財団の設立を検討
・同財団に寄付、資産運用を行うことで効率的に社会に還元

当社アドバイザーのコメント

資産の大半が売却できない自社の上場株式ということで、有価証券担保ローンの活用が肝になりました。
まずは当社のネットワークの中で金融機関をご紹介し交渉することで、金利や担保掛目など好条件で借入を実行できました。
調達した資金で債券への投資と不動産投資の頭金とし、3億円程度のインカムゲインを毎年得ることができる資産配分を形成していただきました。
不動産投資を資産管理会社で行うことにより相続税評価を下げて、将来的にはお子様に株式を贈与していく予定です。
チャリティー活動にも強い関心があられるようだったので、活動内容や公益財団の活用など多岐に渡ってご相談に乗らせていただいています。

プライベートバンカー

お客様の声

会社が上場して自社株式の売却で現預金ができたので資産運用を検討している中で、メディアで世古口社長の記事を見て誠実そうな会社だと思い、インターネットから問い合わせたことがきっかけでした。
証券担保ローンの活用は最初検討していなかったのですが、債券投資と不動産投資の頭金を作ることができ、予定よりも早くまとまった投資ができたので嬉しく思います。
また上場して資産が増えたのはいいのですが、万が一亡くなったときの相続税が大変だと感じていたので、資産管理会社と不動産投資を組み合わせる対策を考えてくれてとても助かりました。