相談事例2
case優良事業会社の余剰資金有効活用
「本当に円預金だけにしていていいのか」
50代・男性
未上場会社オーナー社長
家族構成:奥様とお子様3名
保有資産総額:20億円(法人)
年収:1億5000万円
- 会社の余剰資金が多く有効活用したい
- 事業で輸入のために米ドルを使用するため円安リスクに備えたい
- 事業の特徴として景気連動性が高くリスクヘッジしたい
- 緊急時、事業に必要になる最低限の資金は運用せず手元に残し流動性を確保したい
資産配分
投資効果
安定したインカムゲイン(定期収入)の獲得
・債券から年間6000万円の安定収入を獲得
円安リスクのヘッジ
・余剰資金の大部分を米ドルとすることで輸入における円安リスクをヘッジ
経済危機などの市場暴落時に備えたリスクヘッジ
・景気が悪く事業が不調なときに高パフォーマンスとなる可能性が高いヘッジファンドを活用
事業運営に支障ない余剰現預金の確保
・会社の事業、資金繰りから最低限、確保するべき手元現預金を計算
当社アドバイザーのコメント
利益率が高い優良未上場会社の余剰資金の有効活用という安定したインカムゲインを得たいというニーズだったので、全体の利回りが5%程度で運用可能な米ドル建て社債のポートフォリオをご提案させて頂きました。
またリーマンショックやコロナショックのようなときに会社の業績が悪くなる可能性があり、そういった状況下でもパフォーマンスが安定的に出せる投資対象はないかという要望をいただいたので、経済危機や相場急落時に逆に高パフォーマンスのヘッジファンドも資産配分に組み込ませて頂きました。
また事業で輸入を行うので円安リスクをヘッジするために余剰資金の大半を米ドルに転換しました。
お客様の声
当社の顧問税理士からウェルスパートナーのアドバイザー木村さんを紹介されたのがきっかけでした。
資産運用というと昔、証券会社で大損をしてしまった仕組債の悪いイメージしかなかったので最初はまた投資を始めた方がいいかどうか悩んでいましたが、担当の木村さんから通常の債券であれば仕組債のようにリスクが高くなく、安定的にインカムゲインが得られることや経済ショック時に強いヘッジファンドなどを教えていただき、今回は安心して資産運用を任せられました。
投資後も順調に運用できており債券は安定的なインカムゲインを生み出し、ヘッジファンドはコロナショックの影響もあり2020年は10%近い年率リターンを得ることができました。