2021
06/09

はじめに

皆さんこんにちは。株式会社ウェルス・パートナー代表の世古口です。当社では資産運用のコンサルティングを行っており、たくさんのお客様から資産をお預かりしてきた私の経験からお伝えできる資産運用に関する様々な情報発信をしております。

本日のテーマは実物資産の主役、不動産投資の基礎知識。この不動産というのは国内の不動産を指しています。

不動産投資、皆さん一度は聞いたことがあるとは思うのですが、どういう目的で不動産投資をするべきなのかというのを今日はお話したいと思います。

国内不動産投資メリット①インフレのヘッジ

国内不動産投資の4つのメリット。一つはインフレのヘッジ、インフレというのは物価が上がることです。

物価が上がると給料がそれに伴って上がるとは限りませんので、生活コストが上がって給料では生活ができなくなってしまう、そういうリスクがあります。

ただ、国内に不動産を持つということはそこに住んでいる人がいるというわけで、物価が上がると賃料が増えていきますので、インフレについていけるっていうのが不動産の特徴です。

なのでインフレリスクのヘッジになるというのが大きな役割の一つかと思います。

国内不動産投資メリット②インカムゲイン

2つ目のメリットはインカムゲインです。インカムゲインというのは定期収入のことです。 不動産投資がなんでインカムゲイン収入になるかというと借り入れで不動産を投資することがあるのですが賃料が自分に入ってきて、そこから不動産の借り入れを返済していきます。それで残ったのがキャッシュフローのインカムゲインになります。

あとは賃料で借り入れをどんどん返済していくので、最後は借り入れがなくなってその不動産そのものが自分のものになっていくと。

あとは借り入れや返済がないので、その賃料というのを会社を辞めた、リタイアしたあとの給料の代わりに受け取って使っていくことができる。そういったインカムゲインを得るためにもメリットの一つかと考えています。

国内不動産投資メリット③所得税と相続税の効果

・所得税

3つ目がタックスメリット。これは2つあります。所得税と相続税どちらにとっても効果があります。なぜ所得税の対策になるのかというと不動産というのは国内のマンションの場合、大きく2つの価値に分けられます。それは土地の価値とそのマンションの建物の価値です。

この建物というのはいずれなくなる、価値がなくなる想定がされていますので、その建物の価値っていうのが徐々になくなっていくことを想定します。価値がなくなっていくのを個人の費用としていいというのが減価償却といわれていまして、それが少しずつ償却していく分が給料から差し引けるので、所得税対策になるということができます。

・相続税

次に相続税です。これは10億円キャッシュがあったら10億円で相続と税金を計算するときに評価されるのですが、これが国内の都内の不動産だと評価が3億円になる。7割が圧縮されている。そういう効果が実はあります。

相続税が大幅に節税できたりとか所得税がさっき言ったように節税できたり、そういったタックスメリットがあるというのが国内不動産の大きなメリットの一つなのかなと思います。

国内不動産投資メリット④保険機能

そして最後が保険機能です。これは主に団体信用生命保険のことを指しています。

借り入れをして不動産投資をするのですが、その借り入れに保険をつけるわけです。
どういう保険かというと自分がもし亡くなってしまったときに、この借金を帳消しにすることができる、そういう保険です。

それによってご家族に借金なしで不動産を渡すことができて、自分が亡くなったあとでもご家族が生活していけるようなそういう保険機能をつけることができます。

そしてこの保険に入ることで、自分で入っている生命保険だったりがあると思うのですが、その保険が必要なくなるので、それを例えば解約して、その保険料に払った分を資産運用に、株であったり投資することで資産成長も期待できるということで、そういう使い方をされる方もいらっしゃいます。

まとめ

本日は実物資産の主役、国内不動産の基礎知識というテーマでお話をさせていただきました。今回の動画が参考になったという方、今後の資産運用について様々な情報を発信していきますので、ぜひ高評価、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

本記事の著者

世古口俊介
世古口俊介 代表取締役
プロフィール
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイスのプライベートバンキング本部の立ち上げに参画し、同社の成長に貢献。同社同部門のプライベートバンカーとして、最年少でヴァイス・プレジデントに昇格、2016年5月に退職。2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。超富裕層のコンサルティングを行い1人での最高預かり残高は400億円。書籍出版や各種メディアへの寄稿、登録者14万人超のYouTubeチャンネル「世古口俊介の資産運用アカデミー」での情報発信を通じて日本人の資産形成に貢献。医師向けサイトm3.comのDoctors LIFESTYLEマネー部門の連載ランキング人気1位。
当社での役割
超富裕層顧客の資産配分と税務の最適化提案。
特に上場会社創業者の複雑な相続対策や優良未上場企業の組織再編に注力。
同社の代表として書籍の出版や日本経済新聞、週刊東洋経済、ZUUonlineなど各種メディアへの寄稿、投資教育普及のために子供向けの投資ワークショップなどを開催。

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