目次
はじめに
こんにちは。株式会社ウェルス・パートナーの世古口です。
先日、三重県伊勢志摩の高級ホテル『アマネム』に行ってきました。
実はこのホテル、富裕層にずっとおすすめしたいと思っていたホテルです。
私の出身が三重県伊勢市の伊勢神宮の近くで、地元に帰るたびに「良いホテルだ」「クオリティが高い」と感じていたからです。富裕層の方々や仕事でやり取りをしている方、海外の方にもよくおすすめしています。
今回は富裕層の方に『アマネム』の部屋や料金、施設などをご紹介します。
▼今回の内容はYouTubeでご覧いただけます
伊勢志摩の高級ホテル『アマネム』とは?基本情報や料金
『アマネム』は三重県の中でも海側にあるホテルです。
三重県と言えば伊勢神宮が有名ですが、『アマネム』は伊勢神宮から車で40分くらいのところにあります。このあたりの地域と言えば伊勢志摩サミットでも有名かもしれません。
東京からだと少し遠いですが、その遠さを物ともせず宿泊にくる方の多いホテルでもあります。
『アマネム』の基本的な情報は次の通りです。
『アマネム』の部屋タイプ
『アマネム』の部屋タイプには「スイートタイプ」と「ヴィラタイプ」があります。
スイートタイプの「モリ」「ソラ」「ナギ」の3種類です。それぞれの部屋は落ち着いた雰囲気で、各部屋から見えるものも違っているのが特徴です。たとえば部屋によっては海/海岸が見えますが、他の部屋からはまた違った光景が見えます。
スイートタイプのベッドリームは1室で、全体が99平米なので、やや小さめな部屋でしょうか。ただ、雰囲気もよく景色も綺麗なので、小さめの客室を好む方には満足感は高いと思います。
もうひとつのタイプがヴィラタイプです。
ヴィラタイプの部屋には1ベッドルーム(モリ、ツキ)と2ベッドルーム(モリ、ツキ、ソラ)があります。1B(モリ、ツキ)は200平米超えの部屋で、2B(モリ、ツキ、ソラ)はさらに広く300平米超えの部屋です。
今回私は家族8人でスイートタイプのナギと、ヴィラ2Bタイプのソラに宿泊しました。
『アマネム』の施設
レストランやカフェ、スパ、プールなどがあります。
朝食はデフォルトでついており、夕食もレストラン食が可能です。
今回は夏に宿泊したので、はじめてプールで泳いできました。今まで『アマネム』のプールはあまり意識したことがなかったのですが、なかなかしっかりしたプールだったと言うか、良いプールでした。
施設としては個人的に温泉が面白かったです。
『アマネム』の宿泊料金
1室食事と消費税込みで50万円~90万円が料金相場です。
今回は2024年夏のお盆期間に宿泊したのですが、それぞれ52万円と90万円ちょっとでした。
伊勢志摩の高級ホテル『アマネム』のナギスイート
『アマネム』のナギスイートに宿泊したのは8人中3人です。
ベッドルームは1室でベッドは2つ。ここにエキストラベッドを1つ追加して宿泊しました。リビングも1つです。リビングは開放感がありますので、窮屈な印象はありません。大人3人でもゆったり過ごせました。
お風呂は全体的に黒系のデザイン/色彩で、蛇口を回すと温泉が出てきます。全体的に大人向けの落ち着いたデザインになっています。
右の2つの写真はベランダと、部屋から見える景色です。
伊勢志摩と言えばやはり海。この部屋からは伊勢志摩のリアス式海岸がかなり綺麗に見えます。景観もあって、かなり気持ちの良い部屋という印象でしたね。
伊勢志摩の高級ホテル『アマネム』のソラヴィラ2B
ヴィラタイプの2ベッドルームの部屋・ソラには大人3人と子供2人で宿泊しました。
左側はリビングですが、リビングだけで150平米くらいあります。かなり広々しています。また、キッチンもありますので(このホテルに宿泊して料理するというシチュエーションをあまり想像できませんが)、ご家族で何か料理して食べたいという方にはおすすめの部屋です。
2ベッドルームやお風呂もかなり広々しています。また、お風呂も3つありますから、家族でばらばらかつ同時に入浴もできるようになっています。
右側の下の写真は部屋から見える景色です。この部屋からも伊勢志摩の海がしっかり見えますので、景色だけゆったり眺めているだけでもかなり良いですよ。
また、このソラという部屋はお風呂がかなり快適でした。6人〜7人くらい一緒に入れるのではないかというくらいの広さです。
私は子供2人と一緒に入りましたが窮屈さがなく、かなり楽しく快適でした。国内のホテルでこれだけ広い部屋のお風呂がついている部屋はかなり珍しく、家族にも好評でした。
なお、料金についてはやや高めに感じました。この部屋に関しては料金が難点と言えるかもしれません。
ただ、今回宿泊したのがお盆真っただ中の期間ということもあり、それで料金が高めになっていたという事情もあります。何もない平日の宿泊であれば、むしろお手頃価格で宿泊できるかもしれません。
伊勢志摩の高級ホテル『アマネム』のレストランやプールなどの施設施設
『アマネム』の施設についてもご紹介します。
写真の左上はホテルの庭なのですが、庭が広くかなりのこだわりが見られました。また、写真の左から2列目はプールなのですが、先にお話ししたようにかなり良かったです。
プールはインフィニティとまでは言いませんが、景色が地続きで見えるというか、設計が素敵でした。宿泊しているご家族にはかなり好評で、お子さんのいる宿泊客の方は大体遊びに来ていたように記憶しています。
写真の右側は食事です。
レストランは大体の宿泊客が朝、夜に利用します。そのため、宿泊客全員が利用しても窮屈でないよう広めに設計されているようでした。
食事はコースで、海が有名な伊勢志摩ですから海産物が中心です。肉も出てきますので、やや海産物寄りながらバランスの良い食事でした。
伊勢志摩の『アマネム』がおすすめの富裕層とは?まとめ
ここまでご紹介した伊勢志摩の『アマネム』の情報から、宿泊を特におすすめしたいのは次のような富裕層の方です。
- ホテルの雰囲気を重視する富裕層の方(砂利のある雰囲気のある庭や落ち着いた部屋)
- 自然を楽しみたい富裕層の方にもおすすめ(伊勢志摩の綺麗な海が見える、夜は星も綺麗に見える)
- ヴィラタイプで広々と寛ぎつつ宿泊したい富裕層の方(リビングやお風呂が広く快適)
- 子供のいる富裕層の方(キッズフレンドリーで子供に良くしてくれる)
こういった富裕層の方には伊勢志摩の『アマネム』をおすすめします。
今回2つのタイプに宿泊してみて、個人的にはヴィラタイプの部屋の方がおすすめでした。料金的にはヴィラタイプの方が高いですが、スイートと2倍以上変わるわけではありませんので、料金より快適さや満足感を取る方がおすすめです。
ただ、食事については普通でコスパもあまりよくありません。美味しいのですが価格相応で、驚きはありません。普通に美味しい可もなく不可もない食事です。グルメ志向の富裕層の方や食事にこだわりのある富裕層の方にはあまりおすすめしません。
「コスパ最重視ではなく雰囲気のあるホテルが特に好きという大人の富裕層の方には、『アマネム』への宿泊をおすすめしたい」が結論です。
株式会社ウェルス・パートナー
代表取締役 世古口 俊介
2005年4月に日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)に新卒で入社し、プライベート・バンキング本部にて富裕層向けの証券営業に従事。その後、三菱UFJメリルリンチPB証券(現・三菱UFJモルガンスタンレーPB証券)を経て2009年8月、クレディ・スイスのプライベートバンキング本部の立ち上げに参画し、同社の成長に貢献。同社同部門のプライベートバンカーとして、最年少でヴァイス・プレジデントに昇格、2016年5月に退職。
2016年10月に株式会社ウェルス・パートナーを設立し、代表に就任。超富裕層のコンサルティングを行い1人での最高預かり残高は400億円。書籍出版や各種メディアへの寄稿、登録者1万人超のYouTubeチャンネル「世古口俊介の資産運用アカデミー」での情報発信を通じて日本人の資産形成に貢献。医師向けサイトm3.comのDoctors LIFESTYLEマネー部門の連載ランキング人気1位。
メディア掲載情報:「m3.com」「ZUU online」「MONEY zine」「マネー現代」でコラムを連載中