まるでSF映画の世界!?予約待ち多数の近未来型ホテル10選

国際的なビジネスシーンで今も現役で活躍するエリートビジネスマンや、未来ヴィジョンを描く世界の富裕層が注目している近未来的な超モダンホテルが、世界のあちこちで続々登場しています。また建設中の未来型プロジェクトも幾つかあり、富裕層がこぞって予約待ちしているという噂のホテルも多数存在します。富裕層を虜にする未来型斬新ホテルとはどんなものなのでしょう。順不同で厳選10ホテルをご紹介します。

1.ホテル・マルケス・デ・リスカル/スペイン

スペイン北部で150年以上の歴史をもつワイナリーを、シェラトンやウェスティンを運営するスターウッドホテル&リゾートがホテルに改造しました。建築を手掛けたのは、アメリカ人建築家で現代建築の鬼才フランク・ゲイリー氏で、銀色に輝く流線美を称える屋根など町のランドマークとして異彩を放っています。

スパウィングとゲーリーウィングの2つの棟に、ゲイリーがデザインした客室全43室を擁し、傾いた窓、波打つ壁などユニークなデザインを楽しめます。歴史あるワイナリーも見学可能で、ホテル内の2つのレストランでは、ミシュランのスターシェフによる逸品料理が、コレクションのワインと共に楽しめます。

2.シェラトン湖州・ホットスプリング・リゾート/中国

中国浙江省の観光地湖州にあるシェラトンホテルは、ザハ・ハディッド氏と共同建築も手掛けた経験もある中国人建築家マ・ヤンソン氏が設計しています。風光明媚な湖畔に佇むリング状の外観は、シェラトンらしい豪華な優美さを備え、ホテル内では上質なサービスを提供しています。

ホテルロビーにはアフガニスタンの白ヒスイと、ブラジルのタイガーズアイという稀少な宝石が施され、319室ある客室はパステル調の上品なデザインで、広い窓から美しい太湖の眺望を楽しむことができます。

3.サンライズ・ケンピンスキー・ホテル/中国

世界で高級ホテルを展開するドイツのケンピンスキー社が、北京郊外雁棲湖近くにオープンしたホテルで、国際チームを組んだ上海の建築事務所が設計しました。1万枚のガラスパネルで覆われた外観は、各階層で空・山・湖と異なる背景を投影し、中国で幸運を意味するホタテ型の形状、繁栄を象徴する魚の口の形状など、インパクトのあるデザインとなっています。

夜には水力発電によるLEDで建物全体が照らされ幻想的な佇まいを見せます。部屋は306室あり、14店のレストラン、2つのスパ、専用マリーナなどを備え、キッズクラブ、リムジンサービスなど、至れり尽くせりのサービスで豪華な滞在を約束します。

4.大王山リゾート・ホテル/中国

湖南省長沙市にある歴史的なセメント鉱山の採掘場跡地に建設中のリゾートホテルで、敷地面積12万㎡の中にそびえ立つ貝殻のような建物は、水上・雪上のアウトドアな娯楽が楽しめる総合娯楽施設です。中央の円錐ガラスから反射する自然光が、水中庭園や空中庭園、水辺の島々に反射し、幻想的な世界を演出しています。

南端にそびえ立つ高さ100メートルのタワーには、270室のスタンダードルーム、60室のエグゼクティブスイート、6室のプレジデンシャルスイートの客室が備わり、窓からは桐渓湖、大王山、氷雪の世界を一望できます。

5.スヴァト・ホテル/ノルウェー

ノルウェー北部のメロイ市にあるスバルティセン氷河麓に2021年に完成予定のホテルで、ノルウェーの複数の建設会社によるコラボ作品となります。円形のフレームは海岸線からフィヨルドへと広がり、宿泊客全員がパノラマのフィヨルドビューを楽しめるデザインとなっています。

UFOのような斬新な外観デザインもさることながら、エネルギー消費量を従来のホテルより85%抑え自家発電でエネルギーを調達するシステムなど、画期的なエコシステムを導入した未来型ホテルとして注目されています。

6.ロッホーテン・オペラ・ホテル/ノルウェー

同じくノルウェー発、オスロに拠点を置くスノヘッタ建築事務所が手掛けたホテルで、ロッホーテンの西、ソルヴァーゲンに位置し2018年末に完成予定です。内部空間から外部空間へと循環する建築表現は建築の可能性を追求し、グラーペンの山岳地帯に面する岩場の先頭から、南と西の2つの海にまたがる雄大な景色を臨むなど、景観の限界を目指したホテルです。

11,000㎡の敷地内にはホテルの他、居住用スペース、スパ、プール、円形劇場などが備わり、自然だけでなく様々な娯楽を堪能できます。

7.モルフェウス・ホテル/中国

マカオに2018年末に開業予定のホテルは、2016年に亡くなった世界的に有名なイギリスの建築家、ザハ・ハディド氏の遺作の1つで、凱旋門のような造りに蜘蛛の網のように張り巡らされたメッシュ構造が独特な存在感を表しています。

「モルフェウス」はギリシャ神話の「夢の神」に由来し、パノラマの景観を楽しめるエレベーター、空中散歩を疑似体験できるスカイブリッジなど、まさに夢を実現できるような町の新たなランドマークとして注目されています。

8.ME・ホテル/ドバイ

同じくザハ・ハディド氏がドバイで手掛けた複合型施設「Opus」内に設置するホテルで、世界で高級ホテルを展開するスペインのメリア・ホテルズ・インターナショナルが出資し、2018年末に完成を予定しています。立方体の真ん中に不思議な抽象的な空洞を創り出すといった、シュールな建築様式が特徴です。

ホテルの客室は93室あり、内装デザインもハディド氏が手掛け同氏厳選のインテリア家具などが設置されています。施設内にはホテルの他、居住スペース、商業スペースが備えられ、和食店やミシュラン星レストランを含む15軒のレストランが入っています。

9.パラマウント・ダマック・リゾート/ドバイ

ロサンゼルスに本拠地を置くパラマウント・ホテルズ&リゾーツがダマック社と提携し、10億ドルを投資して2013年にドバイで始まった複合施設建設プロジェクトです。高さ270m、68階建てのタワーに入り、カリフォルニアとハリウッドの融合した現代的なデザインがドバイに持ち込まれるホテルです。

タワーは4つの塔から構成され、住宅棟の他、ホテル棟には客室、レストランやバー、イベントホール、スイミングプール、キッズクラブなど、多様な娯楽施設が提供されます。

10.クレッセント・ホテル・バクー/アゼルバイジャン

カスピ海に臨むバクー湾で、2008年から始まった「月」がテーマの複合型施設建設プロジェクトの一環として、現在建設中のホテルです。総面積18万平方メートルのウォーターフロントの一部に位置し、アゼルバイジャンの国旗にも描かれている三日月形を模したホテルは、海岸から170m離れた人工島にあります。

32階建てのホテルには230の客室を備え、隣接するビジネス総合施設「クレセント・シティ」や27万㎡の住宅施設「クレセント・プレイス」とも接続される予定です。

11.まとめ

未来型の超モダンなホテルを見てまいりましたが、どれも近代的でありながら、山、海、湖、太陽光といった自然世界をリスペクトし、人と自然の融合と建築と自然の調和を目指した心身に優しいホテルとなっています。SF世界のような現実離れした外観にとまどうことなく、未来を見据えたオリジナルな発想を楽しみ、ホテルの窓から未来の世界展望を描いてみませんか?

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