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資産運用の運用成績の8割を決めるアセットアロケーション(資産配分)とは?

2018/11/12

資産運用

近年、ファンド・債券・投資信託の複雑化や多様化に伴いご自分のアセットアロケーションを正確に把握できていない個人富裕層の方がたくさんいます。

ファンドや投資信託単体でのリスク許容度やリターン比率は把握できても資産全体としての比率を正確に把握している方も多くはありません。ここでは、アセットアロケーションの計算ツールやリスク許容度、資産の推奨比率をご紹介します。

1.アセットアロケーションとは

アセットアロケーションは、ご自分の運用する資金を国内外問わずどの程度の割合で投資するのかを決めることです。アセットは「資産」、アロケーションは「配分」という意味を指しています。

投資先の資産としては、主に同じ株式・現金・債券・不動産・金などが挙げられます。アセットアロケーションで、安定したリターンを得るには資産状況を把握しリスク許容度を把握し運用目的に合わせて適切に配分することが重要です。

2.リスク許容度を把握する

リスク許容度を把握していないと毎月、金融商品に資産を注ぎ込む時に不安を感じるかもしれません。それは、リスク許容度を正確に把握していないことに原因があるかもしれません。

また、リスク分散するためにあまりにも多くのファンドや金融商品の銘柄に手を出している方、知人の耳寄り情報や証券会社の営業マンの口車に乗せられて買ってしまう方にこういった傾向が見られます。投資におけるリスクとは、期待したリターンが得られない不確実性だけでなくマイナスに振れてしまった時にどの程度許容できるかを指しています。

3.アセットアロケーションの計算ツール

アセットアロケーションをご自分のパソコンで管理している方もいらっしゃいますが、手軽に比率を計算する方法として便利なアセットアロケーションツールを使う方法があります。

「ファンドの海」というサイトでは、主要な資産クラスの日本債券・日本株式・先進国債券・先進国株式・新興国株式を対象として「投資額」「配分比率」「期待リターン」「リスク」を入力すると自動的にリターンリスクを円グラフ・将来の運用結果の予測を折れ線グラフで表示してくれます。

もちろん、個人情報の入力は一切必要ないので気軽に入力してアセットアロケーションの割合を把握することが可能です。

4.最適なアセットアロケーションとは

一番肝心のアセットアロケーションの最適化は難しく複雑です。もちろん、それぞれ資産状況や年齢も違うので一概にこれが最適なアセットアロケーションとは言えませんが参考になれば幸いです。

4-1.時間軸で考える

アセットアロケーションを考える上で年齢は重要な要素です。設定した目標金額に達するまでに年率いくらで何年かかるか計算する必要があり、いくら素晴らしい計画を立てても死後の世界まで資産を持っていくことはできません。

一般的に、20代30代と若い人は失敗してもやり直しがきくので少し多めにリスクを取って大きなリターンを目指す方が合理的ですが、40代以上の方は反対にリターンを減らしてリスクも減らす運用が理想的です。

ウォール街のランダム・ウォーカーでは年齢別に推奨されている資産の保有比率を引用します。20代では株式70%・債券15%・不動産10%・現金5%が理想とされ60代以降では株式40%・債券35%・不動産15%・現金10%と記載されています。

年を重ねるにつれてリスクの低い債券や不動産の比率を上昇させ、リスクの高い株式比率を減らすという考え方です。一方で、どの年代でも現金は10%以下が理想です。

4-2.リスク許容度で考える

リスク許容度は、マイナスに振れてしまった時にどの程度許容できるかを指していますが20年30年と投資をしていると1度や2度は、金融危機など大きな暴落局面を迎えることがあります。このような事態に備えて自分がどれだけリスク選好する性格なのか分析しそれに見合ったポートフォリオを作る必要があります。

有名な経済学者シーゲル教授によって作成されたリスク許容度・保有期間によるポートフォリオに占める推奨株式比率が存在します。自分がリスクを嫌う性格で保有期間を10年としている場合、資産の60%を株式で持つことが推奨されています。

この推奨株式比率によると30年単位で最初リスクのポートフォリオを作成するには資産の71%を株式で持つのが正しいとされています。

まとめ

理想のアセットアロケーションを設定するには時間軸・リスク許容度を総合的に判断する事が重要です。また、一度決めた保有比率でも定期的に見直しやテコ入れをする必要があります。

今回紹介した、ウォール街のランダム・ウォーカー推奨比率やシーゲル教授の推奨株式比率はあくまで参考程度としてご自分のリスク選好度や性格を見極めて自分専用のアセットアロケーションを設定する事が最重要課題と言えます。

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