人生100年時代の今をどう生きる?高齢だからこそ考えたい金融資産運用について注意するべき点は?

はじめに

人生100年時代と言われている現在、長生きすることに喜びを感じられるでしょうか?
高齢になるほど発症リスクが高まる「認知症」、長生きすればその分発生する「生活費などの費用」。

働き世代のうちから、資産運用を行い、潤沢な資産をお持ちの高齢者は、長寿を素直に喜べることでしょう。
しかし、準備をできなかった高齢者にとっては、先の未来に不安しかないのではないでしょうか。

たとえ高齢者であっても、資産運用を行えば将来の生活資金が確保できる可能性があります。
そこで今回は、人生100年時代の今を生きる高齢者に向けて、高齢者が行う資産運用の必要性について紹介します。

人生100年時代について

日本人の平均寿命は、年々上がり続け、2018年は男女過去最高となりました。
男性は平均寿命が81.25歳 女性が87.32歳でした。
これは、三大疾病での死亡率が改善した影響であるとされています。今後も医学の進歩や科学の進歩によってさらなる長寿に期待ができるのです。

そして、2007年以降に生まれた子供は、107歳まで生きると言われており、世界的に見ても長寿国になるであろうと言われています。

ただ、今の高齢者も、2007年以降に生まれた子供も、すべての世代に共通していることは「長生きすれば、経済的な負担が増える」ということです。

高齢に伴って体や頭の衰えを感じている方も多いことでしょう。体が思うように動かなくなってしまえば、働くことすら困難になってしまいます。
もちろん、年金は生きている限り支給されますが、このまま少子高齢化が進めば、支給額の減額も充分にありえます。

若いうちから資産運用を行い、潤沢な資金を蓄えて、老後を迎えれば何も困ることはないでしょう。
しかし、租税負担率と社会保障負担率を合計した国民負担率の2019年度の見通し推計は「42.8%」との発表がありました。

人生100年時代に加え、高い国民負担率。現在の日本では、長生きすることが良いことなのか悪いことなのか、どちらとも言えない状況になっています。

高齢者でも資産運用を始めよう

高齢者になり、さらに将来に対して不安を抱え始めた方もいるのではないでしょうか。
働き世代のうちから、コツコツと資産運用を行っていれば経済的余裕があったかもしれません。

しかし、様々な理由によって、充分な資産の確保ができずに焦っている方も多いのではないでしょうか。
中には、働き世代であるが、自分の年齢を考えれば、今から準備をしても遅いのではないか?と考えている方もいるかもしれません。

しかし、高齢者であろうが、働き世代であろうが資産運用を積極的に行っておいたほうが良いです。
また「高齢者は安全な資産運用を」という言葉をよく聞きますが、ローリスクだからとあまり理解をせずに資産運用を行うことは危険です。

資産運用とは、ローリスク・ローリターン ハイリスク・ハイリターンが大原則であると言われますが、自分が許容できるリスクと金融商品のリスクを理解したうえで、適切な資産運用を行うことが大切です。

高齢者だからこそ、積極的に商品性やリスクを理解して資産運用を行いましょう。

金融機関に要注意

高齢者の方は、少なからず老後資金を蓄えているかと思います。
生涯、その蓄えのみで生活できるかどうかは別ですが、まったく資産がない人のほうが珍しいです。

そこに付け込んで、金融機関が資産運用を勧めてきます。確かに、高齢者だからこそ資産運用は必要であると紹介しました。
しかし、ローリスクという事だけで自分が許容できるリスクや金融商品のリスクを理解せずに資産運用を行うこと自体がそもそも「危険」である可能性が高いのです。

高齢者が資産運用を始めるのであれば、自分のニーズに合った金融商品かどうかを見極めなければいけません。
まずは知識を身に着け、自分に合った金融商品を見つけてみましょう。

まとめ

今回、高齢者が行う資産運用の必要性について紹介しました。
自分が高齢だからと諦めることなく、積極的に資産運用を行うことが大切であることは理解してもらえたのではないでしょうか。

平均寿命が増加し、国民負担率も増加する現在を生きるのであれば、資産運用がとても大切です。

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