最新情報
news

2022年 年頭所感(ウェルス・パートナー代表 世古口俊介)

規模は追わず「最高の提案」にこだわる

2022年の年頭にあたり、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

昨年はまだ新型コロナウィルスが実体経済やマーケット環境に与える影響が大きい中で、多くのお客様の資産形成においても難しい舵取りを迫られた年でした。
一方で、東京オリンピックは無事に開催され、コロナも終息に近づく兆しがあり、年後半は経済やマーケットにとっても明るいニュースが増えたように感じます。

昨年の判断が難しい投資環境の中でも当社のほとんどのお客様は安定的に資産を増大させることができたと思います。当社は創業以来一貫してどのような経済、マーケット環境においても資産運用においてもっとも大事なことは「最適な資産配分」を構築することとお伝えしており、そのことが証明された1年だったと考えております。

またお客様に特にご評価いただいたのがチーム体制での資産運用コンサルティングでした。当社では保有資産が多いお客様には、資産配分の統括を担うポートフォリオマネージャーを中心に金融資産、実物資産、税務など各分野の当社に所属する専門家でチームを構成し、資産運用のコンサルティングを行います。同サービスは課題が多くかつ複雑な超富裕層のお客様から多くの支持をいただきました。

当社の創業理念はお客様に「最高の提案」を行うことです。売上や利益、社員数など規模拡大にこだわると提案の「質」が落ちてしまうという私の持論は6年前の創業時から変わっておりません。当社は持続可能な規模は維持しつつ、専門性が高い精鋭のメンバーだけで、2022年も引き続き「最高の提案」にこだわりたいと思います。

今年のもう1つの目標は、日本人の投資リテラシー向上の肝になる子供の投資教育に関わる社会貢献活動を会社として積極的に行うことです。これまでも金融教育ベンチャーへの出資や私の個人的な活動として子供向けの投資セミナー講師などを務めてきましたが、今年は当社メンバー全員で投資に関わる会社としての社会的責任を果たしたいと思います。

以上ではございますが、本年も何卒一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社ウェルスパートナー
代表取締役 世古口俊介