目次
IFA(資産運用アドバイザー)とは
IFA(資産運用アドバイザー)とは、資産運用や投資についてアドバイスや提案などを行なう者のことです。
銀行や不動産会社と違い、IFAは顧客の資産運用を総合的に分析した上で、株式や債券の仲介のみならずヘッジファンドや不動産などの売買も幅広く行うプロになります。
IFAは銀行や証券会社と異なり、金融機関に所属する社員ではなく、独立した立場でアドバイスや提案、金融商品の提案が可能な事が特徴です。
不動産購入は賢く買うにはIFA(資産運用アドバイザー)に相談すべき
不動産購入にはいくつか方法があります。
一つは売主から直接購入する方法。個人や不動産業者が建築や買取をして保有している物件を直接購入する方法です。
この方法では直接購入が可能なので手数料がかからないというメリットがある反面、物件に利益を乗せて販売するため価格は想定よりも高くなる傾向があります。
もう一つは不動産業者やIFAなどから誰かの物件を紹介してもらい仲介して購入する方法です。
この方法では市場にある物件から顧客に合わせた物件の提案をすることになります。
ここでIFAの強みである総合的な分析力が活きます。
IFAからの提案はお客様の資産状況に合わせて物件の規模・立地・種類などを提案することが可能です。
また、扱える物件の幅も異なります。不動産業者は自社への相談物件を主に取り扱っているのに対して、IFAであれば自社への相談物件はもちろんのことその他に仲介案件など市場にある物件全てを扱うことが可能です。
物件購入後も長期的な関係が前提にあるので、より良い選択をするためにも不動産購入はIFAに相談すべきといえます。
不動産購入の難しさ
一口に不動産といっても、立地・規模・金額など同じ条件のものはなく見極めが必要になってきます。
購入の手続きに関しても、証券の売買と異なり売主とのやり取りになるため個人が一人で完結することは難しいと言えます。
また、購入にあたっての銀行融資や購入後の管理も誰かのサポートがないと難しいケースが多いです。
不動産購入までの準備
不動産購入にはいくつかの準備が必要になります。
まずは資金繰りの確認です。自己資金をいくら用意可能なのか、年収や資産を証明するための書類の準備もここで行う必要があります。
次に物件の選定です。どの種類の物件を購入するのか、金額はどのくらいなのかを明確にしましょう。金額は自己資金を逆算して決めましょう。
最後に銀行への融資打診です。どの物件でどのような資金計画で事業計画を立てているかをアピールしましょう。ここまで行えば購入する準備は完了です。
IFA(資産運用アドバイザー)活用のメリット
IFAは独立した立場で資産全体の総合的な提案が可能です。
先ほど述べた購入する物件自体も顧客の資産状況やニーズに合わせた提案になる点や、お客様の資産運用について長期的な目線を持って取り組むことが可能な点、売って終わりではなく物件購入後も長期的なサポートを受けられる点がメリットになってきます。
特に資産規模の大きい富裕層のお客様は資産管理会社の設立や税務的な観点など検討事項が多いのでメリットは大きくなります。
プロのサポートを受ければ安心
IFAは豊富な経験・知識を有しており資産運用においてはプロ中のプロです。
自分で資産運用をしようとしてもどこかでつまずく可能性が高いです。
そんな時でもプロの目線で総合的なサポートを受けられる点は安心と成功に繋がるのではないでしょうか。経営者や会社員など投資に多くの労力を使うことが難しい方は特にメリットが大きいです。
IFA(資産運用アドバイザー)の選び方
IFAは総合的な資産運用のプロですが、それぞれに得意分野があります。
当然証券会社出身のIFAは金融資産に強いですし、不動産会社出身のIFAは不動産に強いです。
IFAを選ぶポイントは会社としての総合力です。
金融業界出身のIFAばかりの会社では金融のアドバイスに偏るので、総合的なサポートを受けられる会社を選定する方がお客様にとってより良い資産運用になるでしょう。
まとめ
不動産の購入方法はいくつかありますが、その中でもIFAに相談することのメリットが大きいことをお伝えしてきました。
当社ウェルス・パートナーは金融資産・実物資産すべての資産クラスに対応したIFA法人です。
主に資産1億円以上・年収1千万円以上の富裕層の方を対象に、株式や債券、不動産などさまざまな資産を取り扱うことで、顧客ひとりひとりに対して長期的で最適な資産ポートフォリオを提案しています。
不動産の購入を検討されている方は、無料個別相談を承っておりますので、ぜひご検討ください。
株式会社ウェルス・パートナー
リアルアセットマネージャー
早稲田大学商学部卒業後、大和ハウス工業株式会社へ入社。富裕層・地主に賃貸住宅での土地活用ソリューション提案に従事。東急リバブル株式会社にて投資用不動産の売買仲介を経験後、株式会社ウェルスパートナーに入社。マネー現代などで記事の執筆も行う。